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人生のストレスに負けない12の方法(後編):不当な扱い、不運、激しい怒り、死別、そして希望について

碓井真史社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC
写真はイメージ:悩みは尽きません(写真:アフロ)

前半では、

1誰かに悪口を言われひどく批判されたとき。2大切な人に裏切られたとき。3望みがかなわなかったとき。4自己憐憫:自分をあわれみ、かわいそうだと感じるとき。5他人を支配したいとき。6過去へのとらわれ。

について解説しました。

後半は

7激しい怒りと憤りに襲われたとき(自分が正当に評価されないとき)

怒り自体は悪いことではありません。怒りは大きなエネルギーになり、不正と戦う力になります。しかし、怒りがいきすぎてしまい、憤り(いきどおり)にまでなってしまうと、それは人生を破壊しかねない感情です。

そうなってしまえば、巨大なストレスとなって、あなたに跳ね返ってくることになるでしょう。

憤りは、もはや不正に対する怒りではなく、自分が人からどう思われているのかを気にする感情になってしまっています。

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社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

1959年東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。新潟市スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「めざまし8」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ホンマでっか!?TV」「チコちゃんに叱られる!」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』等。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

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