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足を組むカウンセラー、頬杖をつくカウンセラー、お茶を飲むカウンセラー、その心理とは?

竹内成彦心理カウンセラー(公認心理師)

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

今日は、ご質問にお答えしたいと思います。

世の中には、カウンセリング中に、足を組むカウンセラー少なからずいらっしゃいます。それは、クライアントを拒否している感情が表れたものではありませんし、自分を大きく見せようという気持ちが表れたものでもありません。ただ単に、足を組んだ姿勢のほうがラクだからそうしているだけです。そこに、深い意味や意図はありませんので、どうぞ気になさらないようにしてください。

ちなみに私は、26年以上の長きに渡ってカウンセリングをしておりますが、カウンセリング中に足を組んだことは1度もありません。何故なら、そのような行為および態度は、クライアントに失礼にあたるかもしれないですし、クライアントを不愉快な気持ちにさせるかもしれないからです。

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私は、自分のデスクに向かっている時は、よく足を組みます。左足に右足を乗せ、疲れたら、右足に左足を乗せ、そのような行為を繰り返しています。何故なら、それをやると、腰に負担がかからずラクだからです。

ちなみに私は、よっぽど空いていれば別ですが、電車内で足を組むことはありません。何故なら、そのような行為は、単純に、他の乗客の邪魔になる、他の乗客に迷惑だからです。

世の中には、カウンセリング中に、頬杖をつきながらクライアントの話を聞くカウンセラーが少なからずいらっしゃいます。それは、クライアントを拒否している感情が表れたものではありませんし、退屈している気持ちが表れたものでもありません。ただ単に、自分の頭や顔を、首だけで支えるのがしんどくなったから、そうしているだけだと思います。

ちなみに私は、26年以上の長きに渡ってカウンセリングをしておりますが、カウンセリング中に頬杖をついたことは1度もありません。何故なら、そのような行為および態度は、クライアントに対し失礼にあたるかもしれないですし、クライアントを不愉快な気持ちにさせるかもしれないからです。
それに、頬杖をついたらうなずきもしっかり出来なくなるから、やっぱりカウンセリング中に頬杖をつくのはカウンセラーとしてダメだと思います。

世の中には、カウンセリング中、クライアントが話している真っ最中に、水やお茶をごくごく飲むカウンセラーが少なからずいらっしゃいます。それは単に、喉が渇いて水を飲みたかったら、そうしているだけで、そこに、深い意味や意図はありませんので、どうぞ気になさらないようにしてください。

ちなみに私は、26年以上の長きに渡って、カウンセリングをしておりますが、クライアントの前で、水分を補給したことは1度もありません。何故なら、いつも話を聴くことに、神経を集中させているからです。← クライアントには水をあげ、「いつ飲んでも構いませんから…」と、声をかけるようにはしています。

私は、ごくまれに、クライアントの気分をほぐすために、一緒に水やお茶を飲むことはありますが、自分一人で飲むことはありません。
また私は、YouTube撮影の時は、自分の喉を潤すために、プロデューサーの前で水やお茶を飲むことはあります。
そんな私なので、ときどきクライアントから、「竹内先生が、水を飲んだり物を食べたりする姿が、想像できない」と言われることがあります。(+_+)

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私は、数年前のことですが、あるカウンセリングルームにクライアントとして来室し、私が一生懸命に話をしているときに、カウンセラーが真上を向いて、喉チンコが見えるくらい、思いきりペットボトルの水を飲んだことがあります。で私は、軽く苦情を言ったことがあります。
そうしたら、そのカウンセラーは、大変に逆上し、「喉が渇くっていうのは、生理反応だから仕方がないでしょう! それとも何ですか、僕に喉が渇くのを我慢して、カウンセリングしろとでも言うのですか?」と怒鳴られたことがあります。

私は、「カウンセラーは、灼熱の太陽の下、2時間も3時間もカウンセリングをするわけでもあるまいし、カウンセリングが始まる前、カウンセリングが終わったあとに、水を飲めばいい」かと思うのですが、私の考えは間違っているでしょうか?

あと私は、クライアントの前で、アメをなめたこともガムを噛んだこともありませんし、あくびをしたこともゲップをしたこともおならをしたことも咳ばらいをしたことも鼻をすすったことも1度もありません。腕を組んだこと首を鳴らしたこと指を鳴らしたこと1度もありません。← 不覚にも、眠くなってしまい、あくびをこらえたことはあります。ごめんなさい。
咳をしてしまったことは何度かあります。くしゃみをしたことは数回だけあるかと思います。どうぞお許しください。

世の中には、いろんなカウンセラーがいらっしゃいます。
有名だから、本をたくさん出しているから、学歴が凄いから、大学の教授だから、カウンセリングスクールの先生だから、街中にカウンセリングルームを構えているから、高額だから、といってカウンセリングが上手とは限りません。

あなたが、有能な誠実で、心優しいカウンセラーに出会うことを、私は心から祈っております。

今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

      この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

心理カウンセラー(公認心理師)

1960年、愛知県名古屋市で生まれ育つ。1997年06月、地元愛知でプロのカウンセラーとして独立開業を果たす。カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋 の室長。臨床歴25年、臨床数15,000件を超える。講演・研修回数は800回、聴講者は10万人を超える。【上手に「自分の気持ち」を出す方法】など、電子書籍を含め、20数冊の本を出版している。カウンセリング講座などを開催し、カウンセラーを育てることにも精力を尽くしている。

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