ご麺ください！お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「行列に並びたくない」「育児中で外食は避けがち」などのお悩みを持ったことはありませんか？そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。

今回は日本一のつけ麺と呼ばれる超有名店『中華蕎麦 とみ田』の公式通販より、『奈つやの中華そば×中華蕎麦とみ田』のオンラインコラボ限定商品「煮濁し白湯そば」をお取り寄せしたのでご紹介します。

■本コラボについて

▼『中華蕎麦 とみ田』とは

千葉県松戸市にあり、業界最高権威「TRYラーメン大賞」で初の殿堂入りや、全国のコンビニ等でも監修商品を多数展開するなど、もはや知らない人はいないであろう日本一のつけ麺と呼ばれる名店中の名店。2024/09/24時点で「食べログ」では3.97と圧倒的な評価を得ています。

▼『奈つやの中華そば』とは

東京都大田区下丸子にあり、名店での修行を経て独立し、間借り営業を経て2024年1月にオープンしたばかりにもかかわらず、2024/09/24時点で「食べログ」では3.93と絶大なる支持を得ており、瞬く間に人気店の仲間入りを果たし全国でもトップレベル評価を得ている大注目の新店です。

本コラボは、そんな『中華蕎麦 とみ田』の富田店主と『奈つやの中華そば』のなつこさんが従兄弟という間柄もあって実現した様子です。

■開封・調理

中身は冷凍された麺（150g）、スープ、チャーシュー、メンマのラインナップ。

原材料、栄養成分表示はこちら。

付属の説明書に沿って、スープを湯せん、具材はお湯で温め、さらに麺をゆでれば約15分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は4分、追加で刻みネギをトッピングします。

こちらが完成品。丼にスープを注いだ瞬間から、焼いたと思われる香ばしい煮干の香りが、一般的な煮干系や魚粉のそれを遥かに凌駕するレベルで立ち込めてきます。さらに原材料を見る限り、ガラは豚ではなく鶏を使用した鶏白湯ではありますが、『とみ田』らしさを存分に感じる重厚な香りもしてきます。

では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食。

■実食

スープ【あっさり☆☆☆★☆こってり】

焼いた煮干の香ばしい風味を主役に、マイルドで濃度の高い鶏白湯の旨味が広がる。

『奈つやの中華そば』の通常商品は未食なので想像に過ぎませんが、この香り高い煮干の風味は同店らしさなのかなと予想。そこに、最初は豚骨かと勘違いしてしまうほど『中華蕎麦 とみ田』らしい濃度の高い鶏白湯のマイルドな旨味がどっしりと交わります。粘度は中濃レベルで、鶏白湯スープにさらに煮干出汁も加えていたりするのか、醤油のキレや酸味も相まって後味は意外にもスッキリ。まったりしすぎないのがとても良いです。

麺【細☆☆★☆☆太】

艶やかで瑞々しい、プリモチでスープの濃度に負けないふくよかな風味。

『とみ田』といえばな「心の味食品」の美しい麺。加水率は高めな印象で、見るからに瑞々しく、ツルツルと軽快なすすり心地。表面はプリっと、芯はムチっとした弾力のある食感を楽しみながら咀嚼していくと、スープが中濃がゆえ少し麺の存在感が勝ったバランスで、ふくよかな風味が広がります。

チャーシュー

ほろりと柔らかな、濃い旨味を携える豚バラ煮豚。

たっぷりの脂身を携えた大判サイズで、箸で持つだけで崩れそうなほどの柔らかさ。口に運んでみればほろっと崩れ、脂身のこってり、赤身の力強さ、醤油のキレが融合した濃厚な旨味が食べ応えと共に押し寄せます。

メンマ

甘味を色濃く楽しめる甘辛醤油味。

このメンマがとにかくうまい。上質さが際立ち、味付けが濃厚なのにしつこくないなんともいえないコクを楽しませてくれます。『とみ田』をよく利用される方は、お馴染みの座布団型の短冊メンマの味わいをご想像いただけると良いかと。

■まとめ

『奈つやの中華そば×中華蕎麦とみ田』の「煮濁し白湯そば」とのご対麺はどうでしたか？

その味わいは、焼いた煮干の香ばしい風味×雑味ゼロのマイルドな鶏白湯醤油の中濃スープ。プリムチでふくよかな風味の麺に、具材もさすがの逸品ぞろいな、名店同士の激レアコラボな一杯でした。

それでは、ごち麺でした！