「肉じゃがが甘すぎた」←「塩を足すは間違い?」料理人の回答に…『早く教えて欲しかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「肉じゃが」は好きですか?
「肉じゃが」といえば、家庭料理の定番ですよね!甘じょっぱい味わいと、ホクホクのじゃがいも、そして柔らかいお肉がたまらない一品。
でも、たまに「あ、ちょっと甘すぎた…」なんてこと、ありませんか?
ちゃんと計量して砂糖などの調味料を入れれば良いのですが、つい目分量で作ると甘さが強くなりすぎることってありますよね。特に忙しいときは、どうしても感覚で調味料を入れがちです。でも、『甘すぎた…』となったとき、どうすれば良いのか迷ったことはありませんか?
今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ、91%の方から『早く教えて欲しかった!』との回答を頂きました。
調味料の加減で失敗した経験がある方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 塩を足すは間違い?
- 辛さを足す
- 酸味を足す
- まとめ
塩を足すは間違い?
甘すぎた肉じゃがに「塩」を足すのは、果たして間違いなのでしょうか?
結論:間違いです!
一見、甘さを中和するために塩を加えるのは良いアイデアに思えるかもしれませんが、実は逆効果です!
思い出してみてください。おしるこやスイカに少量の塩を加えると、甘さが一層引き立つことがありますよね。これは「対比効果」と呼ばれる現象で、甘みが強いときに塩を加えることで、逆にその甘みが際立つのです!
辛さを足す
では、何を足せば良いのでしょうか?
対処法のひとつとして…「辛さを足す」方法があります。
辛さを足す手段はいくつかありますが、私のオススメは少量の「タバスコ」を加えることです。
酸味を足す
ただ、中には『タバスコはちょっと…』という方もいるかもしれません。
そんな方には…「酸味を足す」方法もあります。
酸味といえば「お酢」ですが、お酢だと風味が強すぎて調節が難しいこともあります。そこで、私がオススメするのは「トマト」です。トマトの自然な酸味は、甘さを和らげるだけでなく、風味を一層豊かにしてくれます。生のトマトでももちろん良いですが、「トマト缶」も手軽に使えるので、とてもオススメです!
まとめ
- 甘すぎた肉じゃがに塩を足すのは逆効果。甘さがさらに際立ってしまう。
- 辛さを足す: 少量のタバスコや七味唐辛子を加えると、甘さを抑えることができる。
- 酸味を足す: お酢やレモン汁、トマト缶を使うと甘さを和らげ、味のバランスが取れる。
- トマトは煮込み料理との相性が良く、手軽に使える調味料としてオススメ。