身近で手軽に始められる運動であるウォーキング。生活習慣病予防・改善、ダイエットや健康の維持増進のために始めようと思われている方も多いのではないでしょうか。

自宅近くの公園や川沿いの道など、何時でもウォーキングをしようと思えば可能ですが、何事も初めるときにはわからないことがあり、心配になることはありませんか？いろいろ気になることがあると思いますが、今回は1人でも大丈夫？という疑問に関してです。

結論：1人で大丈夫です！

一歩、外に出かけてみるとウォーキングをしている人は複数人の場合もありますが、案外1人の方が多いです。

ご夫婦や友人と一緒にウォーキングを始めるのも良いです。1人でも、複数でも、始めるきっかけが大切なので、とりあえず始めてみましょう。複数人で初めてみても、どちらかがタイミングが合わないという事もあると思いますので、そんなときも心配なく1人でウォーキングしましょう。

ウォーキングをする時間と場所

中高年の世代の人口が多い事や健康志向が高い事などが背景にあり、それに加えてコロナ禍の影響も受け、ウォーキング人口は少なくありません。どのような場所でウォーキングをしているかは公園や川沿いが多い傾向があると思いますが、自宅近くで気軽に歩いている方も多いのではないでしょうか。時間は比較的、早朝や夕方に行っている方が多いような印象がありますが、個人のライフスタイルに合わせて行われているのでこの時間でしかないという事はないのです。

まずは、散歩に出かけてみる

これからウォーキングを始めようとしている方で、いきなりは不安だなと感じるのであれば、自分がウォーキングをしようと思う場所で時間を合わせて散歩がてら出かけてみるのが良いかもしれません。実際の様子を見てみるのが一番安心できるものです。たくさんの方がウォーキングやジョギングを楽しまれている場所では、複数の方もいれば案外1人の方も多い事がわかりますので安心できます。

1人ウォーキングの良い点

1人の良い点は自分の都合に合わせて行えること。他の人の都合に合わせることがなく気を使わない事です。また、ウォーキングの距離や歩くペースなども自分のペースで行えます。ウォーキングは比較的軽い運動なので、他人に合わせることも出来るのですが、そうすると、どうしてもペースの遅い方に合わせるのでで、少し、物足りなく感じてしまうかもしれませんね。

複数ウォーキングの良い点

複数で行う良い点は、相乗効果が一番かもしれません。始めるきっかけだったり、続けるモチベーションであったり、少し負荷をかけても頑張ってみたり、複数人で行うから出てくる効果ですね。1人ではなかなか心細くなってしまう事もあり、モチベーションを保つのに苦労する方も少なからずいらっしゃいます。また、複数人でおしゃべりしながらのウォーキングは、知らず知らずのうちに心肺機能の向上につながります。自分の体力に負荷をかけながらの運動に会話を加えているのですから、より一層の肺活量が増えて、心肺機能の向上にとても良いのです。周りの人に迷惑がかからないように気を付けて、ぜひ、ウォーキング中の会話も楽しみましょう。

ウォーキングは日常生活に取り入れやすい運動であり、一人でも複数でも行えます。こうしなければならないという形はないので、気軽に始めてみましょう。そして、個人の体力に少し負荷をかける速度と距離を保ち、体に気持ち良い疲労を感じる強さのウォーキングを心がけましょう。

効果は期待しすぎない方がよいですが、続ける事で必ず運動の良さを実感できる時がやってきますよ！