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【札幌市中央区】元祖 美唄やきとり ”福よし”の人気No.1ランチ”もつそば”って何?

いろは地域情報発信ライター(札幌市担当)

いろはです。本日もいろはの記事をお読みいただきありがとうございます。

前回は街中のラベンダーがきれいとお伝えしたのですが、同じくあじさいも赤青紫と様々な色合いで鮮やかに咲いています。早咲きのラベンダーは札幌市内では終盤に差し掛かっているようです。

さて、今回は北海道美唄市のソウルフードの1つ、”やきとり”のおいしいお店のご紹介です。

元祖美唄やきとり 福よし 中央店で、人気No.1ランチ「特製もつそば」

を頂いてきました。場所は、札幌駅からも歩いて10分ほどのオフィス街。北1条宮の沢通沿いビルの1階に、大きなもつそばの写真と共に、日本7大やきとりと表示しているので、すぐに分かる場所でした。地下鉄大通駅からも徒歩約5分ほどです。

美唄市は札幌市からは車で70分(約60キロ)ほどで、札幌と旭川のちょうど中間辺りにある日本有数の炭鉱の街として栄えた街です。
美唄市は札幌市からは車で70分(約60キロ)ほどで、札幌と旭川のちょうど中間辺りにある日本有数の炭鉱の街として栄えた街です。

ビルの1階にあり、入口にはランチのメニューを発見。始めから「福よし特製もつそば」と決めていたのですが、ありえへん丼夏限定の冷やしもつそばのメニューを見ると魅力的で悩み始めました。どうしよう・・・こっちもいいな・・・。

天気もよく暑い日でしたので、冷たいそばもいいな・・・。そして、どちらも生卵を掛けて食べるようで、ありえへん丼は卵かけご飯にやきとりが乗っていると思うと心が揺らぎます。

冷やしもつそは、そばつゆベースの唐辛子とお酢が入ったビリ辛つゆで食べるそうです。
冷やしもつそは、そばつゆベースの唐辛子とお酢が入ったビリ辛つゆで食べるそうです。

福よしの6店舗中で、唯一ランチを行っているのは、この中央店のみ

実は、お昼のランチで美唄やきとりのもつそばが食べられるのはここだけなのです。心が定まらないまま、お店へと進み、

店舗前
店舗前

店員の方の元気のいい挨拶を受けて入店です。

店内は明るめで清潔感漂う広々とした店内です。掘りごたつ席とテーブル席があり、他にもカウンターもあります。やきとりというイメージの、モクモクとした煙や油っぽい感じはみじんもなく(あくまでも個人的なイメージです)、落ち着いた雰囲気で、服装に気を遣わずして友人や女性同士でも気軽にこれそうですね。

こちらの一角には、美唄出身の世界的彫刻家・安田侃の彫刻が展示されている美唄の野外彫刻公園「アルテピアッツァ美唄」の四季折々の自然と彫刻作品の写真があります。
こちらの一角には、美唄出身の世界的彫刻家・安田侃の彫刻が展示されている美唄の野外彫刻公園「アルテピアッツァ美唄」の四季折々の自然と彫刻作品の写真があります。

今回は、こちら側の4人がけテーブルに座りました。そして、やはり初志貫徹ということで、

特製もつそばのもつ串3本入りと鶏めし・漬物付きにして注文

実は、特製もつそばは、もつ串2本と3本があります。

なぜ3本もつ串にしたのかというと、

それぞれの串にレバー、きんかん、砂肝がさしてあり、2本だとどれかの部位が欠けてしまうので、3本を注文することをおすすめします。と店員の方からの助言もあり、3本にしました。

「美唄焼き鳥」とは

1串でゆでた鶏の様々な部位とネギではなくタマネギを使用し、串元には皮、串先にはもも肉を刺し、塩・コショウで焼いて仕上げるのが一般的なものです。

美唄ではとりめしも有名で、とりめし専門のお店もあるくらいです。だしがしっかりと染みている炊き込みのとりめしは最高です。
美唄ではとりめしも有名で、とりめし専門のお店もあるくらいです。だしがしっかりと染みている炊き込みのとりめしは最高です。

出来ました!!

うわぁ、おいしそう!!思わず串を手に取り、食べたくなります。

それもいいのですが・・・

串は、上から串の中央にレバー、きんかん、砂肝が刺してあります。
串は、上から串の中央にレバー、きんかん、砂肝が刺してあります。

先ずは、串をはずす作業です。はずす為の専用の道具が机上に用意されているので、それを使用してみると、あっさり串からはずすことが出来ました。

串から全てはずし、準備はOK。いざ実食です。そばの甘いだし汁の香りが先ほどから食欲をかき立てています。

少し幅があるそばですね。つゆは少し濃い目ですが、つい飲みたくなります。
少し幅があるそばですね。つゆは少し濃い目ですが、つい飲みたくなります。

やきとりの各部位の旨みとたまねぎの甘さもあり、そばと一緒にいただくとボリューム感があってそばつゆがよく絡み、もつや肉の旨みが倍増です。箸がとまりません。おいしい!!!

そして、とりめしも単体でも充分うまみがあっておいしいのですが、〆は私的にはこうしてみました。

お茶漬け風です。お漬け物が加わりさっぱりとして、おいしかったです。

最後は、ランチタイムサービスのホットコーヒーとアイスコーヒーがあったので、取りに行くと、そこに、もつそばのエピソードが掲げてありました。

この独り言。読んでみると「もつそば」誕生のエピソードが書いてありました。なるほど、そうして、誕生したもつそばだったんですね。知りませんでした。

でも、こうして誕生したもつそばは、今や美唄のソウルフードです。美唄では食事の〆にそばを頂くという習慣もあり、やきとりとの出合いがあったのですね。

今回もとてもおいしい食事でした。ごちそうさまでした。最後に、取材のご快諾とご協力をいただき、本当にありがとうございました。

取材後記

実は、取材当日はつみれのメニューが売切れていました。鶏つみれそば、つくね団子のつけめんなど売切れということで、メニューを見てもとてもおいしそうでした。

オフィス街ということもあり、12時台は混み合うそうですが、11時台、13時台は比較的空いているので、来店にはおすすめとのことですよ。最近では、女性の方も多いそうです。明るい店内なので、1人でも入店しやすい雰囲気だと思いました。美唄のソウルフードいかがですか。

【店舗情報】
元祖 美唄やきとり 福よし 札幌中央店


住所 /札幌市中央区北1条西5丁目 興銀ビル1F
電話番号 /011-210-2944
お問い合わせ時間 /9:00〜23:15(土曜 14:00〜23:15)
営業時間 /ランチ:11:00〜14:00(月〜金)
ランチは札幌中央店のみです。
ナイト:16:30〜23:15
(ラストオーダー 22:45/ドリンクラストオーダー22:45)
定休日 /日曜日、祝日
座席タイプ /個室(地下宴会室/宴会時のみ)、掘りごたつ、テーブル、カウンター
駐車場 /なし
ホームページ /こちらです
Instagram 札幌中央店 /こちらです
Wi-Fi /あり
テイクアウト /あり

※こちらの情報は、2022年7月現在のものです。

最新の店舗情報は、HP等にてご確認のほどご来店ください。

地域情報発信ライター(札幌市担当)

こんにちは。北海道が大スキな’’いろは’’です。 札幌を中心に、時間があれば北海道をあちこち旅して、出会いと発見に感動するたびに北海道は無双ですべてが最高。そして温かく優しい人ばかり。のんびり景色を楽しみながらの散歩も大好き! ふらっと立ち寄った先で発見したワクドキなものを中心に発信していきたいと思います。よろしくお願いします。

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