【ガーデニング】紫陽花は2年目からが凄い!購入1年目のお手入れとは【プロが解説】
紫陽花を母の日のプレゼントなどで頂いた方多いと思います。園芸店の売り場は少し前までアジサイでいっぱいでした。
しかし、どう育てたらいいのだろう。そんなお悩み解決します。
実は紫陽花を含め、多年草は2年目からが凄いのが経験談。
一年目のお手入れを私流ですが紹介します。
植え替えは必要?
花付きの苗で購入又は頂いた方が多いと思いますが、そのままの状態でもお花は咲きますし、十分楽しめるのですが、鉢が小さすぎるのが問題点で、そのままだと風が吹くと倒れてしまいがち。
個人的には、紫陽花の植え替えは花付きでも今した方がおすすめ。なぜなら風で倒れない、水やりの手間を減らせるからです。
植え替える場合は根鉢は崩さずそっとそのまま植え替えるのがポイント。
植え替えの鉢の目安
花付きのアジサイを購入したときは多分5号とか小さな鉢などに植えられています。植え替えるなら8号のロング鉢がおすすめです。
8号位ならさほど水切れに悩まず、根腐れにも悩まず、上手く育つと思います。
紫陽花は太陽が大好き
紫陽花って日陰に咲く花のイメージですが実はとても日当たりが大好きです。真夏以外は日が当たる場所で株を育てると翌年以降感動が待っているかも。
日陰に置いておくと、成長がイマイチお花も咲きにくいです。
真夏の管理
真夏はアジサイは水切れが頻繁に起こりますので、毎日の水やりが必要です。その後は真夏の西日を避けて午前中だけ日が当たる場所がおすすめです。
地植えの時期は
紫陽花は地植えにすると鉢植えの数倍よく咲いてお手入れも楽なのでぜひお試しくださいね。
植え替える時期は、この夏を越した秋がおすすめ。
秋に植え替えてしっかり根を育てると翌年の咲き方は抜群です。
鉢植え継続の場合
紫陽花を植えて夏を越してモリモリ葉っぱが育ってきますが、その後は鉢増しがおすすめ。8号だと小さいので、10号位の鉢に秋には植え替えてみましょう。
コレだけでも翌年モリモリになります。
まとめ
紫陽花は今の時期花付きの苗を購入したり、もらったりしたときの対処法を紹介しました。
紫陽花は日陰のイメージですが日に当てないと成長が良くないですし、お花もイマイチ咲きません。
理想は午前中だけ日が当たる場所で、8号鉢くらいに植え替えて満開を楽しむ。その後夏を越して秋に地植えにする。こんな感じで翌年は数倍のお花が咲いてくれます。
ぜひお試しくださいね。
尚、この記事作成にあたっては、PWスーパーアンバサダーという立場でアジサイの苗をPWさんのご協力により、花苗を無償提供いただき育てたものです。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。