【横浜18区丼】都筑区丼後半は野菜たっぷり牛肉ほろりドイツシチュー!〈横浜市〉
地産地消を推奨している「TSUBAKI食堂」で今年の3月より横浜18区丼が提供されています。
毎月1区をピックアップし、その地域の魅力を丼に込めて表現した横浜18区丼。月の前半と後半に分けて1区につき2メニュー展開されます。
11月は都筑区丼。後半メニューは都筑とつながりの深い国をヒントに
前半メニュー「サステナブルカレー」に代わり11/16より、「ドイツシチュー グーラッシュ」の提供が始まっています。私も早速いただいてきましたのでレポートします!
グーラッシュというのは、ドイツでも広く食べられているハンガリー起源の煮込み料理。
都筑区がドイツとの交流が深い街であることは、住んでいると日常的に肌で感じます。
区内には東京横浜独逸学園があり、ドイツに本社をもつ企業も多く存在します。それ故、ドイツ人居住者数は市内で最も多いのだとか。
また、区民が待ち望む冬の風物詩「ドイツクリスマスマーケットin都筑」は、今年で10周年という記念すべき年なんです。※去年に引き続き今年もオンライン開催予定
しかしながらこのようにドイツは身近な国でありながらも、郷土料理を食べるチャンスはなかなか今までありませんでした。今回のドイツメニューは、すごく有意義な機会!
都筑産の食材でつくられるグーラッシュ
TSUBAKI食堂流グーラッシュは、都筑産野菜をたっぷり味わうことができます。
【グーラッシュ】
ホロっと柔らかい牛肉はナイフ要らず。スプーンを使って崩して、スープに浸していただきます。
たっぷりゴロっと入った野菜は、もちろん都筑区産です。
仲町台に本社を構える
サカタのタネのインゲン「サクサク王子」。
マルイファームのカリフラワー、マッシュポテト。
加藤農園のブロッコリーと人参。
絶妙なボイル具合で食感も良く、鮮度を感じられます。
キャベツのザワークラウトもマッシュポテトもドイツのメジャーな家庭料理ですね。
【2種の天然酵母パン】
ライ麦パン・とうもろこしパンは保土ヶ谷区のパン屋さんPane di Tutti(パーネ ディ トゥッティ)で作られた天然酵母パン。サカタのタネのたねとファームで採れたとうもろこしが、ぎっしり!
時折パンも浸してみます。パンが美味しいスープを全力で吸ってくれる。
【ベーコンと野菜のスープ】
天然酵母のパンにぴったり、ホッとする美味しさです。
【サラダ】
横浜市内で採れた野菜のサラダ。ひじきが加わりさらにヘルシーに。
【ノンアルコールグリューワイン】
甘いノンアルコールのグリューワインは、ほんのりスパイスの香り。
2年前、グリューワインを片手に露店を回ったセンター北のドイツクリスマスマーケットが懐かしい。キラキラしたリースやポインセチアの鉢植えにワクワクしたな…。
ドイツクリスマスマーケットに思いを馳せながら、今回もお腹いっぱい、心が満たされるご馳走をいただきました。
地元の大地の恵みに、美味しく調理してくださったTSUBAKI食堂さんに、心から「ごちそうさまでした」。
ドイツシチュー グーラッシュ 詳細
都筑区丼後半メニュー「ドイツシチュー グーラッシュ」は11月30日(火)まで。
毎日数量限定なので、お早い時間にどうぞ!
ドイツシチュー グーラッシュ
・販売期間 11月16日(火)~11月30日(火)
・価格 1,500円(税込)
・1日20食限定
・サラダ、スープ、パン、デザート(果物)、ノンアルコールグリューワイン付き
オーナーシェフ・椿直樹さんと都筑区のつながりについてインタビューした記事はこちら↓〈関連記事〉ロコっちセンター南 地元の魅力再発見【都筑区丼】食べてみた!「TSUBAKI食堂」椿直樹さんにインタビュー