油断しないで!夏の終わりのゴキブリ対策。繁殖期を迎える前にやるべきことを暮らしのプロが解説
9月に入り夏の蒸し暑さが和らぎ、「ゴキブリやコバエなどの害虫対策はもうしなくても大丈夫」なんて思ってはいませんか?実は安心するのはまだ早い!?
この記事ではこの時期に気をつけたい晩夏の害虫対策と次のシーズンにむけてやっておきたいことを紹介します。
秋以降も安心して過ごせる空間を作りましょう。
1.害虫駆除グッズの使用期限を確認する
ゴキブリ駆除に効果があるホウ酸団子系の防除用医薬部外品は、人気が高い対策グッズです。
駆除剤の有効期限は1年間なのですが、期間が長いためうっかり忘れてしまうことも多いです。
特に昨年の夏あたりに設置している場合は要注意。
駆除効果が弱くなり対策にはならないので、期限が切れたものは交換しましょう。
2.シンクに残食などを放置しない
気温が下がり涼しくなると、ゴキブリも活動しやすくなると言われています。
夏の終わりから秋にかけては、涼しい室内に逃げ込むため、注意が必要です。
特に糖分や脂肪分はゴキブリが好むので、放置しているとその匂いで誘引されます。
真夏同様、残食などをうっかりシンクにそのまま放置しないように気をつけましょう。
3.侵入経路の確認
シンク下ややエアコンの室外機など、家のあちこちにゴキブリが侵入しやすい隙間や穴が意外に多いものです。
この侵入経路をを塞ぎ、外からの侵入を防ぎまましょう。
ゴキブリは秋に産卵し、卵鞘は寒さに耐えるため、冬を越すことができます。
越冬てしまうと春に再び大量に発生する可能性があります。
晩夏は通常の対策はもちろん、次のシーズンに向けての対策もしっかり行うのがおすすめです。
かんたん駆除対策
ゴキブリが嫌う匂いのするものに、植物やアロマがあります。
中でも ミント系はゴキブリが非常に嫌う香りと言われています。
筆者はエッセンシャルオイルを水に溶かし、ハーブスプレーとしてゴキブリが好みそうな場所に散布しています。
ほんのり爽やかな香りが漂い、リフレッシュ効果もありおすすめです。
夏の終わりでも油断大敵
猛暑が和らぎ、「これでゴキブリの心配がなくなった」と油断するのは危険。
夏前に対策をしている場所も、確認しておくと安心です。
これからの時期は繁殖に向けてのシーズンになるので、さらなる強化策をすることも大事です。
毎日の暮らしの中でできる対策を「【元汚部屋住人→片づけのプロ】ゴキブリを15年以上見なくなった元汚部屋住人がキッチンでしないこと5選」で紹介しています。こちらも併せてご覧ください。
※内容は個人の感想や見解を含みます。
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