喫茶店王国・名古屋でスタンプラリー開催!全店舗の魅惑のモーニングを一挙公開
喫茶店モーニングは今や“名古屋めし”のひとつ
名古屋独特の食文化ともいうべき喫茶店のモーニング。コーヒーにトーストやゆで玉子が付いてくるお得なサービスです。もともとはドリンク代だけでおまけが付く無料のモーニングサービスが主流ですが、追加料金でより豪華になるモーニングを出す店もあり、いずれにしても“この価格でこんなに!”というコスパの高さが特徴です。これを目当てに行列ができる人気店もあり、モーニングは今や“名古屋めし”のひとつにも数えられるほどになっています。
この魅惑的なモーニングを食べ歩く「ナゴレコモーニングスタンプラリー2020」が開催されます。参加するのは個性的な新鋭店を中心に10店舗。期間は1月25日~4月25日の3カ月。コンプリートするとGW明けからの1カ月間、各店舗の限定スペシャルモーニングを注文できます。
これからの名古屋の喫茶文化をリードする10店舗が参加
同企画は昨年に続き2回目。中心的役割を担っているMITTS COFFEE STANDのマスター・阿部充朗さん、名古屋のグルメWebサイト「ナゴレコ」を運営する村上拓也さんに、スタンプラリーのコンセプトや楽しみ方をお聞きしました。
「名古屋のこれからのモーニングカルチャーを担う、そんな喫茶店、カフェに声をかけて企画を立ち上げました。いつもより少し早起きすると時間を有効に活用できるし、今まで足を運んだことがなかった喫茶店に行くことで名古屋の朝の楽しみ方が広がるはずです」(阿部さん)
「お店のラインナップが魅力的なので、従来の名古屋喫茶のモーニングの枠にとどまらないモーニングを楽しめるはずです。メディアを介した街や喫茶店とのコミュニケーションのきっかけにもしてもらいたい。『#ナゴレコモーニングスタンプラリー2020』をつけてインスタグラムに“映える”写真を投稿してくれた方にはノベルティのプレゼントも用意しています」(村上さん)
参加全10店舗のモーニングを紹介!
参加店は駅からアクセスしやすい店ばかり。オープン3年以内の新しいお店が多い一方、昭和48年創業のブラジルコーヒーが初めて参加しているのも今回のトピックです。ここからは参加全店舗のモーニングを紹介します。(アルファベット順)
□ THE CUPS FUSHIMI (アクセス/地下鉄伏見駅より徒歩5分)
□ MITTS COFFEE STAND (アクセス/地下鉄伏見駅より徒歩5分)
□ PINE FIELDS MARKET (アクセス/地下鉄大須観音駅より徒歩10分)
□ Q.O.L. COFFEE (アクセス/地下鉄市役所駅より徒歩5分)
□ ROWS COFFEE (アクセス/地下鉄国際センター駅より徒歩5分)
□ SUIDOMICHI coffee (アクセス/地下鉄今池駅より徒歩3分)
□ yoake (アクセス/地下鉄名古屋駅より徒歩8分)
□ 喫茶ゾウメシ (アクセス/地下鉄亀島駅より徒歩10分)
□ シヤチル (アクセス/地下鉄今池駅より徒歩5分)
□ ブラジルコーヒー (アクセス/JR・地下鉄金山駅より徒歩2分)
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どのモーニングも個性豊かな上、自家製パンやデリ、サンドイッチ、自家焙煎コーヒーなど、その店のストロングポイントが分かるのが特徴です。つまり、スタンプラリーのモーニングで満足できれば、今後も通ってみたくなる自分好みの喫茶店だといえます。これはこのスタンプラリーに限らず、名古屋の喫茶店のすべてのモーニングにいえること。モーニングをきっかけになじみの喫茶店を見つける。それが名古屋の暮らし・文化を体感する第一歩となるのです。
(写真撮影/すべて筆者)