【子育て】『約束を守れる子を育てる』ために知っておくべき親の関わり方☆5選
こんにちは!さっこせんせいです☆
子どもたちには、約束を守れる子に育ってほしいですよね。では親としてどのように関わってあげたらいいのでしょうか?
今回の子育てのポイントは『約束を守れる子を育てる親の関わり方』です!!
約束を守れる子に育てるには…
①守れる約束をする
親の都合で約束事を決めてしまいかちですが、それは親からの一方的な約束だったり、そもそも守ることが難しいものだったりします。
守れなかった経験ばかり増えてしまうと、子どもは「自分は約束を守れない」と決めつけたり思い込んでしますようになります。
まずは守れる約束から始めましょう!!
【例】
×:〇時までに全部かたづけて
○:遊び終わったら1つ片づけてみよう
②守れた時にすぐ褒める
注意や叱るはすぐにするのに、いざ子どもがそれが出来たときに褒め忘れてしまうことありませんか?
座ってほしい時には「ここでは座ろうね」と約束を伝え、座れたならすぐに「座れたね」と言葉にして褒めてあげましょう。
片付けてほしい時には、「ご飯の時間までに片づけてほしいんだけど、どこまでなら片付けられそう?(親が決めるのではなく子どもに決めてもらうと進んで行動に移しやすい)」と、片付ける約束をして、片付け始めたら「片づけてくれると助かるよ」とすぐに褒めましょう。
③約束のレベルを少しずつ上げていく
ポイントの①でレベルを下げた「守れる約束」ができるようになったら、少しずつ約束のレベルを上げていきましょう。
例えば、「1つ片づけてね」ができるようになってきたら、「今日は2つ片づけてみよう」と徐々にレベルアップしてみましょう!そうすることで守れる約束のレベルが上がり、約束できる範囲も広くなっていきます☆
④「なんで約束守れないの?」は禁句!
この言葉は子どもの自己肯定感を下げるだけでなく、「自分は約束を守れない」と子どもが思うようになってしまいます。そう思い込んでしまった子は約束を守らなくなります。
約束を守れなかった時は、そもそもそれが子どもが守れる約束だったかどうかを見直す必要があります。
⑤親の命令ではない約束をする
大人が言う「約束だよ」は、その多くが命令になっていることがあります。約束とは、お互いに守れる事柄を一緒に決めることです。
つまり親が一方的に伝えているのは約束ではなく命令です。子どもが小さいうちは約束を大人が示してあげることも大切ですが、大きくなってきたら子どもと一緒に約束を決めることが重要になってくるのです。