冷蔵庫にパプリカをそのまま入れないで!野菜のプロが教える長持ちする保存方法
こんにちは、野菜ソムリエプロのサワハナです。買ってきたパプリカをそのまま冷蔵庫に入れて保存していませんか?野菜は保存方法を少し変えるだけでいつもより長く新鮮を保つことができます。今回は今日から簡単に実践できるパプリカの保存方法をご紹介します。
1.常温で保存する方法
2.冷蔵庫で保存する方法
3.冷凍庫で保存する方法
常温で保存する方法
パプリカの常温に適した温度は10〜14度です。常温で保存する場合は湿気の少ない冷暗所で保存する事で長持ちさせる事ができます。
夏の暑い時期は常温で保存すると傷みやすいため、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
冷蔵庫で保存する方法
丸ごと保存する場合(約10日間保存可能)
まるごとのパプリカを保存する場合は、キッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れて保存しましょう。
また、水気があるとパプリカは傷みやすいので、水分は拭き取って保存しましょう。
カットして保存する場合(4〜5日保存可能)
カットしたパプリカはタネとワタを取り除き、ラップで包み野菜室で保存しましょう。
タネとワタをそのままにしておくとその部分から傷みやすくなるため、必ず取り除くようにしましょう。
カットした場合は丸ごとのものに比べて傷むのが早いので、使う予定がない場合は冷凍庫で保存することをおすすめします。
冷凍庫で保存する方法(約1ヶ月保存可能)
タネとワタをとり細切りにして保存袋に入れて保存します。
一度冷凍すると、解凍した際に少し水っぽくなり食感が変わってしまうので生で食べることはおすすめできません。
炒め物やスープなどに使う際は食感も気にならず美味しく食べることができます。加熱料理に使う際には解凍してからではなく、凍ったまま調理する事でより調理がしやすくなります。
まとめ
今回はパプリカの保存方法を紹介しました。
これからもまだ暑い時期が続きそうなので、適切に保存し、美味しく長持ちさせましょう。