大谷翔平が達成したメジャー史上9人目の快挙とは?
7月7日(日本時間8日)のボストン・レッドソックス戦で、今季32号本塁打を放ったロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。
ここ20試合中12試合でホームランを放っており、20試合で15本塁打を打っている。
メジャーの歴史の中でも同一シーズンの20試合で15本塁打以上を打ったのは8人しかおらず、大谷は史上9人目となった。(アルバート・ベルとアレックス・ロドリゲスは2シーズンを跨いでの連続20試合で記録)
20試合で15本塁打以上を放ったスラッガー
1位:サミー・ソーサ(カブス) 18本塁打 1998年
2位:バリー・ボンズ(ジャイアンツ) 17本塁打 2001年
3位タイ:カイル・シュワーバー(ナショナルズ) 16本塁打 2021年
3位タイ:マーク・マグワイア(カージナルス) 16本塁打 1999年
5位タイ:大谷翔平(エンゼルス) 15本塁打 2021年
5位タイ:ネルソン・クルーズ(ツインズ) 15本塁打 2019年
5位タイ:J.D.・マルチネス(ダイヤモンドバックス) 15本塁打 2017年
5位タイ:サミー・ソーサ(カブス) 15本塁打 2001年
5位タイ:マーク・マグワイア(カージナルス) 15本塁打 1998年
5位タイ:ハンク・グリーンバーグ(タイガース) 15本塁打 1946年
5位タイ:ハル・トラスキー(インディアンズ) 15本塁打 1937年
(太字は現役選手、チーム名は記録達成当時のもの。データ提供:Stathead)
上記の選手のシーズン本塁打数を見てみると、ソーサは98年が66本で、01年が64本。01年のボンズは73本塁打。マグワイアは99年が65本塁打で、98年は70本塁打。19年のクルーズは41本塁打、17年のマルチネスは45本塁打。46年のグリーンバーグは44本塁打、37年のトラスキーは32ホームランとなっている。
トラスキー以外は40ホーマー以上を放っているが、大谷はどこまで記録を伸ばすのだろうか?