【クッションフロアの黒ずみ】プロも感動!洗剤なしでも簡単キレイ!
水まわりの床に使われることが多いクッションフロア。よく見ると、汚れが溜まって黒ずんでいませんか。なかなか落ちない頑固な黒ずみ汚れ、じつは簡単に落とせるんです。その方法を、お掃除スペシャリストが解説します。
黒ずみ汚れは蓄積すると水拭きでは落ちない
洗面所やキッチンなど、水まわりの床に多く使われるクッションフロア。ビニール製の床材で、水濡れに強いのが特徴です。濡れてもサッと拭けて便利なのですが、毎日掃除機をかけて、こまめに水拭きをしていても、気づくと黒ずんでいるんですよね。水拭きだけでは落ちない汚れが少しずつ蓄積されて、ポツポツとした黒ずみになっている状態です。この汚れの正体は、足裏の皮脂汚れや油汚れ、ホコリなどが合わさったもの。それらがクッションフロア表面の凸凹に入り込み、頑固な黒ずみ汚れになるのです。
【アズマ工業】水だけで落ちるブラシ
頑固な黒ずみ汚れをなんとかして落とそうと、スポンジや歯ブラシでこすりましたが、効果はイマイチ。最終的にたどり着いたのは、玄関ブラシで有名な【アズマ工業】の「sm@rt779浴室床洗い」でした。
価格:1,240円
サイズ:7×8×20cm
素材:〈スポンジ〉ポリウレタン〈ブラシ〉ナイロン・ポリエステル〈グリップ〉ポリプロピレン
耐熱温度:50度
このブラシ、なんと洗剤不要、水だけで汚れが落ちるんです!その秘密は、凸凹床の汚れをかき出してくれる、ツンツンブラシ。長さ約5mmのブラシが凸凹したミゾに入り込み、汚れをしっかりかき出します。筆者宅のお風呂でも使用していて、汚れ落ちの効果は実証済み。マグネットつきで、洗濯機や浴室の壁にくっつけられるので、収納場所にも困りません。
クルクルするだけでスッキリ落ちる!
早速、クッションフロアの黒ずみ汚れにアタック!用意するものはブラシと水、雑巾だけ。寒くて水を使いたくなかったので、ぬるま湯にしました。ブラシを濡らして、クルクルとこすります。グリップが大きいので力が加えやすく、軽い力で掃除できますよ。
数十秒クルクルすると、みるみるうちに黒ずみ汚れが落ちていきます。水分を拭き取って比べてみると、違いは一目瞭然。目に見えてキレイになるのが楽しくて、珍しく掃除がはかどりました。筆者宅は洗剤なしで落ちましたが、さらに頑固な汚れは、中性洗剤を併用すると効果的ですよ。
子どものお手伝いにもピッタリ
洗剤を使わないので、子どもに手伝ってもらうときも安心です。じつは途中で小学3年生の息子に「やってみたい!」と言われ、ほとんど掃除してもらいました。簡単にキレイになるのが楽しかったようです。
ポツポツとした黒ずみ汚れが消えて、床全体がワントーン明るくなりました。クッションフロアの黒ずみ汚れにお困りのかたは、ぜひ試してみてくださいね。
※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。