『週間最優秀選手に選ばれた二刀流の大谷、4月の月間最優秀新人争いでも大きくリード』の記事で予想した通り、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が、4月のアメリカン・リーグ月間最優秀新人選手に選ばれた。

　大谷は４月に投手として４試合に先発して2勝1敗、26奪三振、防御率4.43の成績を残し、打者としても12試合に出場し、打率.341、長打率.682、4本塁打、12打点と大活躍。投げては100マイル超えの速球を投げ、打っても140メートルのホームランを放つ二刀流として、日本だけでなく、全米中でも大きな話題となっている。

　ナショナル・リーグの月間最優秀新人賞は、メキシコ生まれの26歳、サンディエゴ・パドレスのクリスチャン・ビラヌエバが受賞。ビラヌエバは打率.321、8本塁打、19打点とパワーと安定性を兼ね備えた打撃で活躍。出塁率と長打率を足したOPSは1.103だった。

　その他の月間賞受賞者

* アメリカン・リーグ月間最優秀選手（打者）：ディーディー・グレゴリアス（ニューヨーク・ヤンキース）

　打率.327、10本塁打（リーグ1位）、30打点（リーグ1位）、OPS1.156

*アメリカン・リーグ月間最優秀投手：ショーン・マネイア（オークランド・アスレチックス）

　4勝2敗、防御率1.03（リーグ1位）、被打率.134（リーグ1位）、ノーヒットノーラン達成

* ナショナル・リーグ月間最優秀選手（打者）：AJ・ポロック（アリゾナ・ダイヤモンドバックス）

　打率.291、9本塁打（リーグ1位）、24打点、OPS1.021

* ナショナル・リーグ月間最優秀投手：マックス・シャーザー（ワシントン・ナショナルズ）

　5勝1敗、防御率1.62、被打率.165