日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。今回紹介するのは、国立博物館や三十三間堂の近くにある老舗のパン屋さん。京都女子大学の通学路に位置しているため、女子大生にも人気のお店です。

京阪「七条駅」から東へ徒歩2分。七条通の南側にある『井上製パン』。小さな可愛らしいお店です。七条駅は京都女子大学の最寄り駅、京阪で通っている学生さんがお店の前をたくさん通ります。そのため、通学途中や下校途中に立ち寄って、パンを購入される学生さんがたくさんいらっしゃいます。

お値段も手頃で種類は豊富、毎日食べても食べ飽きることがなさそうなパンが多く並んでいました。老舗のパン屋さんらしい品揃えですね。

食事系のパンも充実しています。クロワッサンがとても美味しそうですね。

たくさんの種類のパンから、特に気になるこちらの4種類を購入しました。

「鴨ねぎエピ」270円
何だか京都らしいパン。ベーコンエピはよく食べますが鴨は初めて、柚子胡椒の風味と合鴨の風味が新鮮な味わいです。

「シュガートースト」120円
黄色いパンに渦巻き模様がインパクト抜群。シュガーの甘さとジャリジャリとした食感がたまりません。

「メープルボール」140円
表面が甘い生地、中にはメープルシロップが入った、おやつにピッタリなパン。紅茶と一緒にいただきたいですね。

「カヌレ」210円
外側は少しカリッとしていて中はふんわり、甘すぎず上品な味わい。こちらはコーヒーとよく合います。

創業70年の老舗パン屋さん。朝からたくさんのお客さんが訪れるため、夕方ぐらいには、ほとんどのパンが売り切れてしまいます。近くには三十三間堂や国立博物館などの観光スポットもあり、京都駅からもなんとか歩いて行ける距離にありますから、秋のお散歩ついでに一度足を運ばれてはいかがでしょうか。

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