【京都市下京区】行列が絶えない名店。昭和の時代から京都で愛され続ける老舗『まるき製パン所』
日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。今回は、パン屋激戦区の京都で、昭和の時代から長年愛され続けている名店を紹介します。
ものすごく歴史を感じさせる看板が目印の『まるき製パン所』。堀川松原を少し西に入ったところにお店があります。創業は昭和22年(1947年)、今年で75年を数える老舗。パンの消費量が日本一の京都は、パン屋さんの激戦区。75年も続けていけるのは並大抵ではありません。
お店の向かいには2台分の専用駐車場があります。そういえば、色々なパン屋さんを取材していますが、専用駐車場が用意されているパン屋さんはとても珍しいです。
訪れたのが13時ごろだったということもあり、ほとんどパンは残っていませんでした。それでも、次から次へとお客さんが来店されており大盛況でした。
とても可愛いキャラクターが描かれたメニュー表。お手頃価格ですね。
店頭には美味しそうなコッペパンがたくさん並べられています。
今回はこちら、4本のコッペパンを購入しました。
人気ナンバー1のハムロール190円(税込)
コッペパンはふんわりとしていて、それでいて弾力のある噛みごたえ。シャキシャキの千切りキャベツの食感がとても心地よく、ハムとマヨネーズという黄金の組み合わせがたまりません。
カツロール240円(税込)
千切りキャベツと食べごたえ十分な大きさのカツの組み合わせ。カツは少し厚めのハムカツでした。ボリューム満点のため、ランチにもピッタリ。
クリームパン160円(税込)
懐かしい感じがするクリームがたっぷりと挟まっています。優しい甘さがコッペパンと良くあい、スイーツ感覚でいただけます。
あんぱん170円(税込)
こちらも人気のあんぱん。コッペパンにたっぷりとつぶあんが挟まっています。少し甘めのあんこと、ふわふわで優しいコッペパンが絶妙の組み合わせです。
今回購入したコッペパンは4本併せて760円。とてもボリュームがあり、1食ではとても食べきれない量でしたので、とても安く感じます。こちらのお店は、いつも行列ができる人気店で、夕方近くには売り切れてしまう場合もあります。訪れる際にはお早めに。
まるき製パン所
〒600-8356
京都市下京区松原通猪熊西入北門前町740
電話番号:075-821-9683
営業時間:[月~土]6:30~20:00
[日・祝]6:30~20:00
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