勘違いしてるママ続出!きょうだいゲンカの”間違った対応”正しい方法を知って平和に過ごそう!
きょうだいのケンカを仲裁するのって、めんどくさいですよね…。
「ママはどっちの味方?」
「僕は悪くない!」
と言われちゃうと、ほんとにもうお手上げです。
多くのママが子どものケンカに対して、間違った理解をしていることで、ケンカ対応を難しくしている場合があります。
あなたは大丈夫でしょうか?
今日は、ケンカの間違った対応方法と、正しい対応方法の両方をお伝えします!
▷きょうだいゲンカの間違った対応
下の図を見てください。よくあるケンカの対応はこのような3ステップです。
この3ステップの対応では、ケンカはなくならず、むしろ繰り返すことになります。
親が勘違いしやすいポイントは、
・どちらが悪いかをハッキリさせる
・謝らせる
の2つです。つい、ここを意識して対応してしまいがちなのですが、大事なのは、悪い方をハッキリさせることでも、謝らせることでもないのです。
▷正しいケンカの対応方法3ステップ
①何が起きたのかを子どもに聞く
親が状況を勝手に把握してしまうのではなく、子どもにしっかり聞きましょう!
だいたいどちらも悪い事がほとんどです。
また、自分の意見や言い分を聞いてもらえたことで、子どもも納得しやすくなります。
②それぞれの気持ちを聞く
子どもは相手の気持ちになって考えることがまだできません。ここで、お互いの気持ちを確認することで初めて、相手の「イヤな気持ち」や「どうしたかったのか」を知ることができます。
ここでやっと「自分も悪かったかも」と気が付けるようになるのです。
③お互いが納得できる方法を考える
どうすればケンカをせずに済んだのか、解決策を一緒に考えます!
そうすることで、次にまた同じことが起きた時でも、自分たちで解決できるようになります。
▷まとめ
この3ステップでケンカを解決していけば、子どもたちは【納得でき】【相手の気持ちがわかり】【解決策を知る】ことができます。
納得ができると、素直に謝ることができるようになります。むしろ納得していない状態で無理矢理謝らせることは全く意味がないのです。
はじめのうちは、ケンカのたびに親が間に入り、丁寧に対応することが大切です。
今ここでしっかり対応することで、後々のケンカを減らし、子どもたちの解決する力を育むことに繋がります!
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最後までお読みいただきありがとうございました!