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こんにゃく専門店の本気を見た!犬山城下町で食べる華やか手毬寿司♪趣ある古民家で楽しむヘルシーランチ

はらぺこえりむし旅するグルメライター/カフェマニア

国宝城のひとつとして知られる、愛知県犬山市にある犬山城。その南側にある城下町・昭和横丁には、写真映えを意識したフォトジェニックなスイーツやドリンク、地元周辺の特産物を販売する飲食店が軒を連ねています。そんな犬山城下町で、ローカロリーでヘルシーながらもしっかりとお腹を満たせる食事を提供しているのが「伊勢屋 砂おろし」さん。今回は、以前からSNSを中心に注目されている写真映え必至の手毬寿司をいただいてきました。

「伊勢屋 砂おろし」ってどんなお店?

「伊勢屋 砂おろし」さんがお店を構えているのは、愛知県犬山市東古券にある昭和横丁。名鉄犬山線犬山駅を出て直進するとこの昭和横丁へぶつかり、そこから犬山城方面へ少し歩いたあたりでお店ののれんが見えてきます。同店はこんにゃく専門店として営業しており、自慢のこんにゃくを使った食事やソフトクリームなどを販売。お店と使用している家屋は築200年を超え、江戸時代に作られた長屋の雰囲気を味わうことができます。

店内には小上り席とテーブル席が配置されており、古民家ならではの趣ある佇まいに城下町としての歴史を感じます。

テーブルの上に置かれた爪楊枝には1本1本折り紙で手造りしたカバーがかけられ、カラフルなデザインと日本人らしい繊細で丁寧な手芸は特に外国人観光客から好評な様子。色とりどりの千代紙の素敵なデザインを見ているだけで、思わずテンションが上がってしまいそうです。

こんにゃく米を使った華やかな手毬寿司

前述したように、同店ではこんにゃくを使った料理を提供しています。その中でも特に人気が高いのは、こんにゃく米を使ったオリジナルの手毬寿司「伊勢屋手まり寿司」。オーダーの際は専用の注文用紙に食べたいトッピングをチェックし、お店の方へ手渡します。その後、まずは手毬寿司を食べるために使う調味料が運ばれてくるので、商品が到着するまでそのまま待機します。

この日は5種類の手毬寿司をオーダー。どの手毬寿司にも華やかな彩りの装飾が施され、並べてみるととてもフォトジェニックな構図ができ上ります。手毬寿司にはこんにゃく米が使用されているので、通常のご飯よりもローカロリーでヘルシーなところが嬉しいポイント!

手毬寿司そのものにも味はついていますが、塩気が足りないときはスプレーボトルに入った醤油を振りかけるか、醤油で味付けしたいりごまをつけていただきましょう。

写真を撮影するならフォトスポットを利用しよう

手毬寿司をオーダーして写真を撮影していると、お店の方が店内に設置されたフォトスポットへ案内してくれました。赤い布を敷いた台の上にはカラフルな手毬とセンスのオブジェが。

細長く黒いお皿にカラフルな手毬寿司が乗った絵面だけでも十分写真映えしますが、手毬や扇子とともに撮影することで和の要素が強まり、色鮮やかで美しい1枚を撮影することができます。ぜひ試してみてくださいね!

「伊勢屋 砂おろし」の詳細情報

【住所】愛知県犬山市犬山東古券58
【電話番号】0568-61-5502
【営業時間】10時00分~17時00分
【定休日】なし
【公式サイト/SNS】X

こんにゃく米は自宅でも楽しめる

今回手毬寿司としていただいたこんにゃく米は、小袋のものを店頭で購入することができます。実は筆者も、同店を訪れるたびにこのこんにゃく米を購入して自宅で愛用しているひとり。1袋あたり白米2合とあわせて使うものなのですが、筆者はここに雑穀や玄米をあわせて食事制限時に使用しています。アレンジ次第でいろいろな米料理に使えるので、ぜひこちらも試してみてください。この記事を読んで「伊勢屋 砂おろし」さんが気になった方は、犬山観光のついでにぜひ立ち寄ってみてくださいね!

旅するグルメライター/カフェマニア

常にごはんやスイーツのことを考えている食いしん坊主婦。興味の赴くまま日本全国を旅しながら美味しい食べ物を発掘し、「旅」と「食」をテーマに地域やお店、商品の魅力を発信している旅人グルメライター。取材や執筆の合間は気になるカフェへ足を運び、これまでに訪問したカフェは1300軒以上!ネットや書籍で情報収集するよりも、実際に自分の足で歩いて見つけたお店や直感で魅力を感じたお店を中心に訪問し、レポート形式で記事を執筆している。食べることは大好きだけど、お酒はすこぶる弱いのが玉に瑕。

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