和の味わいとやわらか野菜のうま味を堪能♪初見では辿り着けない!?高架下にある隠れ家スープカレー店
郊外ではうっすらと雪が積もり、本格的に冬の季節を迎えた札幌。気温が氷点下となることもしばしばある厳しい冬の日には、スパイスたっぷりなスープカレーを食べたて体を温めてはいかがでしょうか?今回ご紹介する「Soup Curry 藍色」さんは、和の味わいにスパイスをくわえたスープカレーを味わえるお店です。初見ではなかなか見つかりにくい秘密基地のような立地にある気になるお店は、“日本一分かりづらいスープカレー屋さん”と自称するほど。今回はGoogleマップを頼りにしながら、初見殺しともいえるたどり着きにくい気になるお店へ足を運んでみました。
「Soup Curry 藍色」ってどんなお店?
「Soup Curry 藍色」さんがお店を構えるのは、羊ケ丘展望台に近い豊平区西岡エリア。Googleマップを凝視しながらお店を探したのですが、これがとてもたどり着きにくいのです…。マップの表示だけを見ると、福住・桑園通(道道82号線)沿いの西岡橋あたりにあるように見えるのですが、このまま西岡橋を渡ってしまうといつまで経ってもたどり着けません。
実は、同店があるのは西岡橋の南側に頭だけ出ている建物の1階部分。したがって、道道から西岡橋の脇にある側道へ入り、橋の下をくぐって向かう経路が正解なのです。側道へ入り高架下へ向かっていくと、店名の入った幟が見えてくるのでそのまま高架下へ。高架下部分は駐車スペースとなっているので、車で訪問する場合はここへ車を駐車します。
店内の雰囲気は、スープカレー店というよりは居酒屋のような雰囲気。テーブル席のほかカウンター席もあるので、おひとり様でも気軽に利用しやすいところがポイントです。
また、店内の壁には昭和レトロ感ただようポスターが掲示されており、どこかノスタルジックで懐かしさを感じる雰囲気も同店の特徴といえるでしょう。
和の味わいを楽しめるあっさりスープカレー
同店のスープカレーには2日間じっくりと煮込んだ動物系スープと和風だしベースのあっさりとしたスープの2種類をあわせて使用。そこへ野菜や果物の甘さや香りをくわえ、とてもまろやかで奥行きのある風味と味わいが特徴となっています。
同店の定番は、ほろほろとほどけるほどやわらかく煮込んだチキンレッグを主役としたオーソドックスなチキンスープカレー「空色」。同店を初めて訪れる方やオーダーに迷ってしまったときはまずこちらを食べておけば間違いないというくらい、圧倒的な人気を誇る看板商品です。
こちらはきのこをたっぷりと使ったスープカレー「紅葉色」。舞茸、椎茸、きくらげなどが器の表面を埋め尽くすほどにたくさん入ったこのスープカレーは、きのこ好きにはたまらないひと品といえるでしょう。
スパイシーなスープカレーにきのこのうまみが溶け込んだきのこづくしのスープカレーは、和だしのきいたスープとよくあいます。スープカレーのラインアップは季節や仕入れ状況によって一部入れ替わることがあるので、販売状況はお店へ直接確認してくださいね!
スープカレーに添えるライスには、東神楽町にある蔵田勝次農園直送のななつぼしを使用。ライスにはなめ茸を無料でつけられるので、お好みでプラスしてみてください。
「Soup Curry 藍色」の詳細情報
【住所】北海道札幌市豊平区福住2条10丁目1-3 1F
【電話番号】011-376-1618
【営業時間】11時29分~15時00分/17時29分~20時30分
【定休日】不定休
【公式サイト/SNS】公式サイト / Instagram
待ち時間も退屈しない!本棚には人気コミックがずらり
お店の入口には広めの待合スペースがあり、そこにはたくさんのコミックが並ぶ本棚があります。時間帯によっては待ち時間が発生することがある同店。案内待ちや提供待ちの時間に読書を楽しめるところも、同店の魅力的なポイントでしょう。この記事を読んで「Soup Curry 藍色」さんに興味を持たれた方は、頑張ってお店を探し、美味しいスープカレーをぜひ味わってみてくださいね!