【0歳と1歳の年子育児がしんどい】SNSとスマホに追いつめられるママたち【とある事例紹介】
うちの近くに駅があるんです。
時々、ココに飛び込んだらラクになれるかなって思っちゃうんです
こんな風に悩んで苦しんでいるママたちに、私は多く出会ってきました。
※守秘義務の関係で文言・内容は多少異なっています
子育てに真剣に向き合う真面目なママやパパは、特に注意が必要です。
少しでも子育てに追い詰められてしんどい思いをしたことのあるママやパパは、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
【真面目なママ】こそ気をつけて
突然ですが、あなたはこんな風に考えていませんか?
いつも子どものことを一番に考える
計画通りに進まないと焦る・イライラする
隙間時間につい、SNSをみてしまう
当てはまる部分はあったでしょうか?
親はいつでも自分のことよりも子どものことを考えるべき
ちゃんと計画通りに進めているママもいるのに…
家事も育児も仕事もしっかり取り組みたい、取り組むべきだ
こういった情報は、知らず知らずのうちに刷り込まれています。
私たちの持っているスマホを通じて。
実はここ最近、訪問や相談を通じて、私は『SNSに追い詰められている』方たちの姿を多く見てきました。
TwitterやInstagramで『ママ垢』ってきいたことありますか?
妊娠中や子育て中のママが、情報収集や仲間づくりのためにSNSを活用する話は本当によくきくようになりました。
便利で楽しい面もありますが、SNSによってメンタル面に影響がでているのでは?と思わざるを得ない相談が増えています。
見えない重圧、赤の他人からの攻撃
SNSは匿名で発信できる分、自分が見たくない意見に触れたり、子育て世代にマイナスな印象を持っている人たちから攻撃をうけたりすることがあります。
マイナスな意見や不満はどうしても目に入りやすいもの。
【ママはこうあるべき】
【夫のここがありえない】
【時短ワーママ(笑)の尻ぬぐいだる】
【子どもに起きた悲しい事件の数々】
こんな書き込みに多く触れるうちに、
・自分のことではないのにまるで自分に言われている
・自分に起こったことではないのに自分が嫌な体験をした
・悲しい事故や事件に遭遇する我が子の顔が浮かぶ
こんな錯覚を起こすようになっていきます。
いわば、不幸の疑似体験をしてしまうことで、望んでいないにもかかわらず脳内に不快な場面が浮かんでしまうのです。
恐怖や不快の感情が残りやすいのは生存本能としては当然のことです。
なるべく嫌な情報には触れたくないですよね。
年子にするって自分たち夫婦で決めたことでしょ?
声をあげられる場所が増えた分、声をあげたことに対して反論される場所が増えています
私は夫婦で話し合って1歳半差育児をしています。
相談者のママも、夫婦で話し合って年子を選択していました。
自分たちで決めたことではありますが、しんどいと感じる場面がないわけではありません。
そんなとき、ちょっと気持ちを吐き出しただけで
【自分たちで決めたくせに】
【わかってたことでしょ?】
そんな言葉が返ってきたら…追いつめられるのも無理はないですよね。
追いつめられる前に決めておこう!
追いつめられると、視野はどんどん狭くなります。
そして、マイナスな考えは頭の中をぐるぐる回ってしまいがちです。
追いつめられる前に、決めておいてほしいことがあります。
・SNSで発信するときはなるべく鍵をかける
・自分が見たくないキーワードは先取りでミュートする
・嫌な考え、悲しい考えが沸いてきたら紙に書きだす
嫌な言葉、映像は頭の中から追い出そう!
嫌なことや映像は頭の中に残りやすい、と言いましたが、頭の中に残ったままにしているととってもまずいです。
なぜなら、何度も同じことを考えていると同じことなのにまるで嫌なことがいくつもあるように錯覚してしまうから。
まずはなるべく嫌な情報を取り込まない。
取り込んでしまったら、紙に書き出して、頭の中から追い出しちゃいましょう!
意外と書き出してみると、こんなことで悩んでたのかってなることも多いですよ。
大好きなママやパパが落ち込んだり悲しい気持ちになったりすると、子どももとても心配になります。
まずはできることから対策をうって、気持ちの平穏を手に入れましょう!
生活や声かけの中に少しずつでも取り入れていくと、自分の気持ちも子どもの行動もガラッと変わります。
これからも理性的な子どもに育てるための情報を発信していきます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!