【クリームシチュー】圧力鍋でできる!市販のルウ・油・小麦粉不使用のヘルシーレシピ
圧力鍋研究家のさいとうあきこです。
寒い季節、食べたくなるのはあったかーいクリームシチュー。
圧力鍋で作ると、時短でできるのはもちろんですが、
それだけではありません!!!
素材の旨味がしっかり出てくるから、
市販のルウや、固形スープの素を使わなくても、おいしくできるんです。
さらに、このレシピでは、油やバター、小麦粉も使いません!
時短で作るコツ、じゃがいもが煮崩れないコツも満載です。
ぜひ、お試しください。
*圧力鍋で作る 基本のクリームシチュー*
材料(4人分)
・鶏もも肉 1枚
・塩こしょう 少々
・じゃがいも(メークイン) 小4個
・玉ねぎ 中1個
・にんじん 中1/2本
・ローリエ 1枚
・水 1カップ
・塩 小さじ1/2
・牛乳 1カップ
・米粉 大さじ2
・いんげん 4〜5本(ブロッコリーやアスパラガスでも)
1)鶏もも肉は一口大に切り、塩こしょうする。
玉ねぎは8等分のくし切り、にんじんは乱切りに、インゲンは4センチ程度に切っておく。
2)じゃがいも(メークイン)は2つに切って水にしっかりとさらす。
※煮崩れしにくいメークインを使うこと、大きめに切ること、切った後しっかりと水にさらすことで煮崩れしにくくなります
3)圧力鍋にたまねぎとにんじん、鶏もも肉を生のまま入れて、
じゃがいもを一番上にのせ、香り付けのローリエも入れる。
※肉も野菜も炒めず生のままでOK!
4)水(1カップ)に塩(小さじ1/2)を溶いて、圧力鍋に加えてふたを閉める。
5)火にかけて、沸騰して圧力がかかったら、0〜5分(※)加圧調理する
※このレシピでは、アサヒ軽金属の「ゼロ活力なべ(赤オモリ)」使用したので、圧力がかかったらすぐに火を止めました。そのほかの圧力鍋は、1〜5分加圧調理してください
※加圧時間は、お使いの圧力鍋のレシピ集の「肉じゃが」の時間を目安にしてください
6)火を止めたら、そのまま圧力が下がるまで待ち、圧力が下がったら、ふたを開けてローリエを取り除く。じゃがいもは、崩れるのを防ぐため、一旦取り出しておく
7)米粉と牛乳をよく混ぜて、圧力鍋に加え、中火にかけてとろみが付く煮こみ、塩で味を調える。仕上げにインゲンを加え、じゃがいもを戻し入れる
※米粉がない場合は、同量の薄力粉でも作れます
このレシピ、簡単に説明すると
肉と野菜を生のまま、塩水で圧力調理して、
仕上げに米粉を牛乳で溶いて入れたら、少し煮るだけ。
ってことですよね?
この作り方だけ聞いたら、
「それ、本当においしいの?」って疑いたくなるのですが、
圧力鍋で調理することで、お肉や野菜の旨味がしっかりと溶け出して、
味に深みを加えてくれます。しかも、お肉はほろっと柔らかく、にんじんはとっても甘く、じゃがいもはほくほくになるので、びっくりするくらいおいしいのです。
お好みで、柚子胡椒や粒マスタードをちょい足しして、味変するのもおすすめです。
ぜひ、お試しください。
作り方は動画でもご紹介しています。
・圧力鍋は、メーカーや製品によって加圧時間が異なります。お使いの圧力鍋に合わせて調整してください
・たくさん作りたい場合は、圧力鍋の最大調理量(容量の2/3)を超えないようにご注意ください
・圧力鍋の使い方は、取扱説明書でご確認ください