「胃がん」になると現れる症状とは?-胃がんの原因・症状・予防法を分かりやすく解説!
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「胃がん」になると、
どんな症状が現れるのか?解説していきます。
胃がんとは?
胃がんは、
胃の粘膜の細胞から発生するがんです。
胃の構造をみていくと、内側から
粘膜→粘膜筋板→粘膜下層→固有筋層→
漿膜下層→漿膜という層になっています。
そして、がんの浸潤(しんじゅん)に応じて
「早期胃がん」「進行胃がん」とよばれます。
◎「早期胃がん」…がんの浸潤が"粘膜下層までにとどまる"もの。
◉「進行胃がん」…がんの浸潤が"粘膜下層を越えて広がる"もの。
胃がんの原因は?
胃がんは、ピロリ菌の感染・喫煙・家族歴
・肥満・食塩の過剰摂取・野菜不足などが
発症リスクを高めると考えられています。
また、慢性胃炎が長期間続くと、
胃の粘膜が萎縮(萎縮性胃炎)していき、
胃がんの発症リスクが高くなります。
胃がんの症状は?
早期胃がんでは、
特別な症状はないことが多いです。
しかし、進行すると上腹部の不快感
・黒色の便・食欲不振・疲れやすい・
貧血などの症状が現れることがあります。
また、がん細胞がリンパや血液の流れに乗って
移動し、そこで増殖することもあります(転移).
胃がんを予防するには?
胃がんの予防としては、まずピロリ菌の検査
をし、陽性の場合、除菌治療を行いましょう。
その他に食生活を整える(塩分を摂りすぎない
・野菜をしっかり摂るなど)・禁煙・節酒・
肥満の解消・適度な運動なども大切です。
最後に
お腹周りの不調(腹痛・食欲不振など)は、
一般的にもよく起こることがある症状なので、
"放置"してしまうことも少なくありません。
しかし、それは「胃がんのサイン」である
可能性もあるので、症状が続く場合には、
早めに医療機関への受診をおすすめします。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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【おがちゃん先生について】
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