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頭の回転が速い子には共通点があった!頭の良い子が小さい頃に「親からよく聞く言葉」とは

ぽん先生保育士

こんにちは!ぽん先生です。

「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。

今回は頂いたご質問はこちら。

Q:子どもの頭が良くなる話しかけ方とかありますか?

こちらの解決方法についてご紹介していきたいと思います。

※動画は1分00秒です。

皆さんは“頭が良い子”と言えば、どんな子を想像しますか?

知識の豊富な子でしょうか?

それとも状況に合わせて判断できる子でしょうか?

これらは、もしかしたらその子の持つ気質などが関係しているのかもしれません。

しかし、子どもたちが頭を使って伸び伸びと育つため、私たち大人に少しでも何か出来ることはないのでしょうか?

大丈夫!

ある方法さえ知っていれば、子どもたち頭の回転速度や想像力はグンと伸びていきますよ。

これで解決!

子どもの頭が良くなる話し方とはどんなものなのでしょうか?

結論から言うと、比喩表現をたくさん使って子どもたちに話しかけてあげることだと言えるでしょう。

例えば、
「あの犬なんだかロボットのような歩き方だね」とか
「飛行機が空に絵を描いてるみたいだね(飛行機雲)」などといった感じです。

一体なぜ比喩を使って話すことが重要なのでしょうか。

それは、比喩を使った表現が非認知能力の育成に繋がるからです。

私たちが会話する上で当たり前に使っている「言葉」ですが、実はよく考えてみると非常に不確定なものです。

例えば、「強そうなロボットがいてね?それでね・・・」と話しかけられたとしましょう。

ところが、これだけでは何万人・何億人いたとしても、みんな違うロボットを想像しますね。

しかし、これを「アルミホイルみたいな色の」とか「ビルみたいに大きい」というような比喩表現を用いることで、言葉の限界を超えて、自分が思い浮かべるものとより近いものを言葉で伝えることができますね。

このようなやり取りを通して、頭の中の知識と知識を結びつけながら、自分の考えをより良い形で表現することを覚えていくのです。

「頭が良い人」と一言に言っても様々ですが、社会で活躍するのはいわゆる非認知能力の高い人だと言われています。

“たくさんの言葉を知っている”みたいな認知能力を育てるよりも、頭の中で想像したり、知識同士を結びつけたりするような非認知能力の方が本当の意味で頭が良いと言えるだけでなく、実践で役に立つのです。

つまり、非認知能力を育てるには、比喩の力を鍛えてあげることが大切だと言えるでしょう。

そのため、子どもたちにはたくさんの比喩を使った表現を聞かせてあげたいだけでなく、子どもも同じように比喩を使って話ができるようになってきたら、その時はその子なりの表現をたくさん面白がってあげてほしいと思います。

いかがでしょうか?

動画では簡単に分かりやすく解説しているので、気になる方はそちらもご覧ください。

面白いと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!

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保育士

東京都で働く保育士。「少しでも楽しい子育てを!」をモットーに活動中。

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