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夏の夜が寝苦しい問題!家庭用の冷感シーツが汗でベタつくキャンプ用マットを ひんやり&サラサラ に!

たびんちゅや節約キャンプ研究家

接触冷感素材を使用した冷感シーツは家庭の夏の快眠グッズとして知られていますよね。

キャンプ用品でも冷感素材を使ったマットがあれば良いのですが、なかなか価格と性能に見合うアイテムが見当たりません。

そこで、家庭用品として販売されている安価な冷感シーツをキャンプ用マットに取り付けて使ってみました。

これが、意外と快適だったので夏の快眠対策として紹介します。

ボックス型冷感シーツ

使用した冷感シーツはインターネット通販で購入しました。

価格は2千円台前半でしたのでリーズナブルな商品です。※2024年8月の情報

スモールシングル~シングルサイズのボックス型マットに対応した冷感シーツです。

適応サイズは、横85cm×縦180cm×マチ32cm ですが伸びる素材なので適応する範囲はもっと広いと思います。

そして、触った時の冷たさを表す指標のQ-max値はQMAX 0.525 との事。

0.3以上で少しひんやりと感じられる数値なので、これが信用できる数値なら期待できます。

マットにフィット

私が使用しているキャンプ用マットはサーマレスト製なので、サイズは横51cm×縦183cm×マチ2.5cmです。

シーツの適応サイズが横85cm×縦180cm×マチ32cmなので心配でしたが…

なんと予想以上にフィットしました。

マットを裏返して余ったシーツ生地をマットの下に入れてしまえば、純正品のような出来栄えです。

就寝時の性能

実際に高地のキャンプ場と低地のキャンプ場で就寝時に使用してみました。

まずは高地のキャンプ場での使い心地。

標高があっても夕方から夜にかけては暑い場合があるので、シーツの ひんやり触感は快適でした。

ひんやり と合わせて サラサラ の触感もかなりの好印象です。

明け方は、肌寒く感じるほど気温が下がりましたが冷感シーツで体が冷えることはありませんでした。

逆に体と長時間接触している部分は温かく感じるほどでした。

冷感素材は体から奪った熱をマットに放出する事で ひんやり感を持続させるようです。

なので、マットの中にウレタン素材が入っているインフレータブルマットは熱の逃げ場が無くなるのではと推測します。

そして、低地のキャンプ場での使い心地。

夜の20時を過ぎても気温が29度までしか下がらず蒸し暑い夜でした。

でも、冷感シーツの上はサラサラで気持ちが良いです。

しかし、シーツの ひんやり感は一瞬だけなので体を動かし続けなければ暑さを感じます。

そして、サラサラを感じたまま眠ってしまえば朝までグッスリと眠れました。

キャンプの場合は地面の熱がマットに伝わりやすい環境なので冷えやすい土の地面なら冷感効果が上がるようですね。

更に対策として、熱対流が起こりやすい一層式のエアーマットを使う事でも効果が期待出来そうです。

最後に

個人差はあると思いますが、私の場合は冷感シーツは快適に使えました。

マットには冷感シーツ、掛布団の代わりにコットンシュラフシーツを使用すれば夏のキャンプ場では気持ち良く眠れましたね。

もし、自宅に冷感シーツがある方は試してみてはいかがでしょうか?

節約キャンプ研究家

お金を掛けずにキャンプや車中泊をしながら野宿旅を楽しむ方法や旅のトラブル対策などを紹介しています。 他にも自作のキャンプ道具やキャンプ・車中泊の裏技なども発信しています。

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