【大津市】「アートで地域をむすぶ」滋賀のアーティストが作品を展示する場が旧大津公会堂にできました
こんにちは、Sariです!今回はイベントのお知らせです。
大津市浜大津にある旧大津公会堂で、「Art Exhibition」という催しが行われています。
「アートで地域をむすぶ」と題して、旧大津公会堂を地域に開かれた施設にすべく、アートを通じた地域の交流を促進するという目的で行われています。
現在展示中の作品
展示場所は地下1階と1階、2階のエレベーターホール5か所。もちろん観覧無料です。現在は2人のアーティストの作品が展示されていました。
こちらはarigatamiというお店を営む伊藤新八さんの作品。
お店をする中で入手したという木彫りの熊を、芸術的に装飾させています。
テーマは「進化の先」。以下のようなメッセージが添えられていました。
一見とてもカラフルなオブジェだなと思ってよく見ると誰もが知っている木彫りの熊というギャップに、スピーカーがついているという想像力を駆り立てる芸術性が素晴らしいですね。
arigatamiさんは「もったいない」を解決する、をコンセプトに瀬田でリサイクルショップの運営や食品ロス削減の活動を行われています。
以前、お店に伺って取材させていただきました。古着を中心としたとてもおしゃれなリサイクルショップで、アパレル出身の伊藤さんのセンスあふれる店内に魅了されました。
[arigatamiさんの取材記事はこちら]
【大津市】お洒落なリサイクルショップはお洒落カフェの奥に。「もったいない」を解決するその活動をレポ
こちらは外池宏多さんの作品。こちらも現代的なアートでどのように作られたのかのぞき込んでしまいたくなります。
近づくと、色々な素材が切り貼りされたコラージュでしょうか。近くで見ると一つ一つの素材が何かを訴えているようにも思え、引いてみると不思議な一体感が生まれていてまた違う表現性を感じられます。
外池さんの作品はもう一点展示されていました。以下が外池さんのメッセージです。
様々な技法が用いられているようです。芸術の世界は奥深いなぁと、メッセージを読んで改めて作品に見入ってしまいました。
展示作品募集中
旧大津公会堂では、展示作品を募集されています。概要等は以下の通りです。
展示概要
[展示期間]応相談(最短1週間~最長3か月)
[展示時間]旧大津公会堂の開館時間に準ずる(年末年始を除く9時~21時)
[展示場所]旧大津公会堂エレベーターホール脇(全5区画)
応募要領
[ジャンル]オールジャンル(絵画などの平面物から手芸・彫刻などの立体物)
[応募資格]年齢・性別・国籍など一切を問いません
[展示料金]無料(審査などの手続きにかかる料金も必要ありません)
[申込点数]1名(1団体)につき2区画まで
[区画寸法]高さ(H)100cm×横(W)40cm×奥行(D)30cm以内
[展示可否]申し込みからおおむね1週間以内に展示可否をご連絡します
エントリーはまず展示申込書に記入のうえ旧大津公会堂管理事務室まで提出くださいとのことです。そこから審査が行われます。
問い合わせ先
旧大津公会堂2階管理事務所 担当:山中(やまなか)
TEL:077-522-8220
FAX:077-522-8220
email: masaki.yamanaka@brahart.com
主催者の想い
この企画への想いが書かれていたので引用します。
たしかにアートは心がゆるんだり刺激されたり、ワクワクと豊かな気持ちになるものですよね。ぜひ我こそはという滋賀県のアーティストの方に広く参加してもらえたらと思いますし、沢山の方が気軽に展示作品を見に来てくださったらいいなと思います。ぜひ足を運んでみてください!
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