【大津市】お洒落なリサイクルショップはお洒落カフェの奥に。「もったいない」を解決するその活動をレポ
こんにちは、Sariです!今回はエシカル系記事です。
皆さんは、着なくなった服、どうしてますか?
今回は、「『もったいない』を解決する」をコンセプトに営業されているリサイクルショップ「arigatami(アリガタミ)」さんをレポートしました!
店主さんの想いやオシャレなお店の中身をじっくり取材しましたので、最後までお楽しみに!
お店は路地裏のカフェの奥に
アリガタミさんがあるのは、大津市瀬田。瀬田側の唐橋のたもとから、徒歩5分ほど、ずーっと路地の奥に入っていくと
こちらの看板が目印。この細い路地を入っていくと…
瀬田まち路地スティクスという、路地中の空き家をリノベーションした物件の1つとしてある、まさに路地裏にあるカフェ「kutsuroguco(クツログコ)」さんの奥の一角にお店はあります。
シェアオフィスとしても利用できるオシャレなカフェの奥に入っていくと
部屋があり、こちらがアリガタミさんのお店の入り口になります。
[近くにはこんなお店があります]
【大津市】瀬田川を眺めながらモーニング!米粉パンもっちりと珈琲紅茶も美味でフレンチトーストも絶品の店
オープンのきっかけ
店主の伊藤新八さんは、2021年7月にアリガタミさんをオープン。それまでは、アパレルの店長として勤務されたあと、お子さんが生まれたことがきっかけで転職されて半導体の洗浄機を作る工場で勤務されていました。
根底には、祖母に昔から言われていた「ものを大事にしなさい。簡単に捨てるのはもったいない」という教えが自分の中のルーツとしてあった、とおっしゃいます。
いつか何か自分でお店をしたいという思いがあったという伊藤さん。独立のきっかけはコロナの流行だったと言います。
そうして勤務先を辞職。好きだったアパレルと、「もったいない」事柄をなんとかしたいという気持ちを組み合わせて、リサイクルショップ「arigatami」をオープンされました。
個性あふれる店内
店内には所狭しと古着などが並んでいます。伊藤さんの以前着ていたものと、あとは寄付されたものだそうです。なのでメンズが多めでした。
個性的でおしゃれな伊藤さんのセンスあふれる洋服が沢山ありました。
子供服がたくさんあるのも特筆すべき点でしょう。子供はすぐ大きくなって洋服がサイズアウトしてしまいませんか?靴も沢山あって嬉しいですね。どれも状態のいいものばかりでした。
写真右下、くるくる丸められたものは何だろう?と手に取ると、ネクタイでした!しかもクリスチャンディオールで、2000円を切っていました。中古品であることを気にしなければ、とってもお得ですよね。
食品ロス削減の取り組みも
店名「arigatami(ありがたみ)」の由来として、伊藤さんはこう掲げられています。
食べるありがたみ
着るありがたみ
生きるありがたみ
これらの「有り難み」をみんなと共有していきたいと活動するなかで、食品ロス削減の活動もされてきました。
古米を100キロ預かって必要な方にお配りしたり、
規格外の野菜を安い値段で販売したりも。
これからも、依頼されたら積極的に協力するというスタンスで活動していかれるそうです。
処分に困った「もったいない」があったら、アリガタミさんへ相談してみてください。
まとめ
自身の感性で、直感的に行動しているという「arigatami」の店主、伊藤さん。
そういう想いがつながって、より良い未来へとなったら、こんな素敵なことはないですよね。
伊藤さんはマルシェなどの出店もされていて、そこではいらなくなった物の無料の交換会などもされているそうです。
ぜひInstagramで最新の情報をチェックしてみてください!
「arigatami」の伊藤さん、ありがとうございましたー!!!
[大津の古着屋さん情報]
【大津市】ブランド古着でおしゃれしながらエシカルにもつながる!瀬田の人気古着屋の店主さんに徹底取材
【大津市】おしゃれ古着と珈琲の移動販売を通じ環境問題の解決とコミュニティ作りに取り組む若き青年をレポ
お店の情報
[店名]arigatami(アリガタミ)
[住所]大津市瀬田2丁目11-30(カフェkutsuroguco内)
[営業時間]アポイント制
[SNS]Instagram