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アウトドアチェアが破れてしまった!【メンテナンス】ポールが突き抜けてしまった際の修理方法

たびんちゅや節約キャンプ旅研究家

最近は4本のフレームポールで支える構造のアウトドアチェアが人気ですよね。使っている方も多いのでは?

ただ、ポールの先端4点だけで体重を支えているので、荷重の掛かる箇所が破れやすいという欠点があります。

私が使っているイスも背もたれのポールが生地を破って突き抜けてしまいました。

そこで、破れた穴に半球状のパッドを当てて修理してみましたので、その方法をご紹介したいと思います。

修理に使用したアイテム

修理に使用したアイテムは木の棒です。

直径18ミリの木製ポール。

加工

まずは木製ポールの先端を丸く削ります。

金ヤスリでも加工できますが、グラインダーを使うと早いです。

そして、ポールの先端部分をノコギリで切り落とします。

半球状のパーツになります。

そして、この半球パーツの裏側をノミで削って窪みを作ります。

この窪みにフレームポールの先端が当たるようにします。

ポールの差し込み穴

イスのフレームポールを差し込む穴は、この木製ポールがギリギリ入る大きさです。

そして、加工した半球パーツを穴の中に入れます。

パーツは少し斜めに入れています。

フレームポールの先端はイスの内側に荷重が掛かっているので、半球パーツも内側に傾けているのです。

そして、破れた穴を塞ぐ為にボンドを使います。

使用したボンドは百均で購入した「GPクリヤー」です。

穴の中にもボンドを入れて、半球パーツが動かないように固定します。

そして、ヘラを使って破れた穴の形を整えます。

あとは乾燥するのを待つだけ。

修理完了

フレームポールを差し込んで確認します。

2時間ほど座っても問題ありませんでした。

フレームポールは差し込み穴に対して斜めに入っているので、半球パーツも斜めに入れています。

赤い線で囲った部分が半球パーツです。

最後に

修理のポイントとしてはフレームポールの差し込み穴ギリギリの大きさのポールを使うと良いですね。

安いアウトドアチェアーでも修理すれば、まだまだ使えます。

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節約キャンプ旅研究家

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