【元汚部屋住人→シンプリスト】人生変わった!物を手放したら入ってきたもの4選
物を手放すことは失うことだと思ってきた筆者ですが、今はむしろ得られるものの方が大きいと感じています。
元汚部屋住人の現シンプリストが、「物を手放したら入ってきた4つのもの」をご紹介していきます。
1.自由な時間
片づく前は、「時間がない!」が口癖でしたが、部屋が片づいてからはじぶんでも驚くほど時間に余裕ができるようになりました。
物を減らし、家事の時間を大幅にカットできたことが大きいです。子どもが学校に行くようになると、1日8時間以上自分のためだけに使える時間が手に入りました。個人事業主として活動するきっかけとなり、人生が大きく変わりました。
2.好きな空間
物がなくなったことでスペースに余白が生まれ、模様替えやインテリアを楽しむ余裕もでてきました。
家族が集まると、多少ごちゃごちゃするのは仕方ありませんが、ひとりになったときには家具を一時撤去し、「おひとり様仕様」を楽しんでいます。
数時間の限定だからこそ特別感があり、じぶんだけの秘密基地をつくっているような気持ちになります。
3.長く使える物
物をたくさん持っていたときは、持ち物のほとんどがプチプラアイテムでした。今でもプチプラアイテムは好きですが、以前と違うところはメリハリをつけられるようになったこと。
特に、寝具や家具は多少値が張っても納得したものを買うようになりました。プチプラアイテムでも満足度の高いアイテムはありますが、家具や寝具においてはあまり当てはまりませんでした。
高価な物でも、長期的に見ればむしろコスパは高いといえるでしょう。
4.ムダな時間
「ムダ」や「手間」が嫌いで物を手放してきたはずなのに、物を手放したら「ムダな時間」が再び入ってきました。
しかし、以前とは「中身」が違います。以前はテレビのダラ見やSNSのパトロールなど、ただただ時間を浪費するばかりでした。今はYouTubeを観るにしても学びがあるジャンルを選ぶように。その他、散歩やジョギングなども始めました。
料理に関しても、時間をかけた方がおいしくなるものに関しては、ひと手間をかけます。
今までムダだと思っていた行動でも、じぶんや家族の幸福度を上げてくれるようなムダは人生にとって必要なことだと思えるようになりました。
手放せば手放すほど入ってくる!
多くの物を手放してきて得られたものは、目には見えないものの、人生でどれも大切なことばかりでした。物はいつかは飽きてしまうことが多かったですが、良質な時間や空間への価値は一生ものです。手放すことをためらっている人は、その「迷っている時間」こそもったいないですよ!手放した後に入ってくるこれらの効果を期待して、一歩前に踏み出してみて下さい。