【世界のコストコ】日本より古い台湾コストコ1号店「高雄倉庫店」行ってきました
こんにちは、コストコ好き主婦みんごです。今回で3回目となる、台湾のコストコを巡る旅に行ってきました。
1度目は台湾の首都台北市のすぐお隣の新北市と台北市内等3店舗、2度目はアジア環太平洋地域の売り上げ断トツナンバーワンの台中倉庫店、桃園空港のある桃園市内の2つのコストコを巡り、3度目となる今回は台湾南部のコストコ巡り。
台湾には2024年7月現在14個の倉庫店があるのですが、南部のコストコへ行くのはこれが初めて。
まずはコストコ台湾の第1号店である、高雄市にある高雄倉庫店へ向かいます。
高雄と言えば、観光ガイドならまず最初に目にするであろう、龍虎塔。これまで何度か訪れている台湾南部ですが、今回はこういう観光地には一切目もくれず、コストコ巡りをしてきました。
台北から新幹線で約120分。(早い便だと90分)
今回は台湾を訪れる外国人限定の、KKdayの3日間の新幹線乗り放題パスを利用。
台湾南部へ行くときは、台北ー高雄を往復するだけでも元が取れるお値段で、日本からも購入、指定席も事前予約できるので便利です。
今回は、台北から高雄行までは事前に指定席を取っていました。
今回は9:21発の新幹線を事前予約していましたが、9時前に台北駅に着いた時にはすでに午前中の便の指定席はすべて満席となっていました。
台湾新幹線、割と席が埋まっている事が多いので南部へ行く時は事前予約がオススメです。
新幹線の高雄の駅「高鐵高雄左營站」からは、RedLineと呼ばれるMRTに乗り換えです。
今回訪れる高雄市内には実はコストコは2店舗あり、どちらも同じRedLine上にあるんです。下の地図の青い矢印が、新幹線駅。
赤い矢印の近い方が、北高雄店の最寄「凹子底駅」
少し離れてもう1つのコストコ、高雄店の最寄「獅甲駅」があります。
今回は台湾コストコ1号店のある高雄倉庫店を目指し、獅甲駅を目指します。
途中にある「美麗島駅」は世界で最も美しい、世界で二番目に美しいという数々のランキングに入っている有名駅。
超有名なフォトスポットにもなっている場所ですが、今回はそんなことよりコストコです。
世界で最も美しい駅の3個お隣にある獅甲駅。
特に美しさは感じない、ごく一般的な雰囲気の駅ですが、看板には好市多(Costco)の文字が。。。!!おぉぉぉぉお…!!見たかったやつ…(?)
心の声が漏れそうになるのを抑えながら、早速歩いて向かいます。駅からは徒歩11分ほど。
徒歩11分なんて、余裕余裕…と思っていたら、外は34度。
日本の34度よりも、なんだかじめっとしていて体感の暑さがスゴイ…
これでもかと言わんばかりのセミの鳴き声も、一気に夏らしさ全開です。
南国らしい植物を眺めながらの散策。
木陰から、コストコカラーが見えてきました!!
ようやく見えてきた高雄倉庫店。。。!
…と思ったら、裏側に出たようです。
入口に向かう途中、タイヤセンターの整備をしている所が覗けたのですが、この日中にとまっていたのはタクシーだったんです。
日本のコストコのタイヤセンターにタクシーがいるのを見たことがないので、ちょっと驚き。タクシーもコストコを利用するのですね!
コストコの建物周りには車止めがあるのですが、実は色が倉庫店によって違うんです。赤い所と黄色い所があり、高雄倉庫店は黄色でした。
筆者の通っている富谷倉庫店は赤いのですが、国内でも赤と黄色が入り交ざっているんです。あなたの最寄の倉庫店は何色ですか??
ぐるっと回りこんで、正面入り口が見えてきました。
1997年開業の台湾コストコ1号店、高雄倉庫店。
日本の1号店である久山倉庫店は1999年開業なので、その2年前に出来た店舗です。
ちなみにコストコ台湾は日本と同じく、全国共通で撮影禁止となっているため、店内の画像はありません。
海外だからOK!なんて噂もありますが、しっかりと入口には撮影禁止、カメラもビデオカメラも禁止の記載がありますので、そこはしっかり守りたい所です。
店内にはいつもの日本のコストコでも見かける製品もちらほらあるのですが、なんといっても日本の製品の多さに驚きます。
日本のコストコでは販売されていないお菓子なども沢山!!
日本ではたけのこの里しかないのですが、台湾コストコにはきのこの山のコストコサイズのパッケージがあったり。プリッツやパイの実、ビスコにカスタードケーキ、小池屋のポテトチップスも日本にはないフレーバーの物があったりと、似ているようでちょっと違うラインナップが見ているだけでも楽しかったです。
今円安の影響で体感的にかなり値上がりしているように感じる台湾の物価ですが、ほとんどの物が日本のコストコよりお値段高めです。
昨年訪れた時には1元=4.6円位で計算していたのですが、今回は1元=5円位なので、全体的に値上がりしたような感じに。物の値段が高い、というよりは、日本円が安くなっているような印象が強く残りました。
売り場は撮影できないので、エリアの外にあるフードコートで一休み。
フードコートのメニューに、日本にはないピザ「OKONOMIYAKI」がありました。
そしてドリンクのカップが可愛い…!
フードコートの看板は撮影出来ないエリアのため画像はないのですが、メニュー名には「OKONOMIYAKI」その隣に漢字?日本語で「大阪焼き」と書かれていました。絶妙に合ってるような、違うような…
タコやエビがたくさん載っていて、お好みソースにマヨネーズにかつおぶし。これは日本でも人気になりそうな味わいです。
生地は少し薄くてクリスピーナ感じ。カリカリ感も良くて美味しい!
ところで今回の台湾コストコの訪問で楽しみにしていたものの一つ、台湾限定のショッピングバッグ。
実は昨年2度に渡り訪問し、5店舗を回ったのですが昨年はなぜかカナダの限定バッグしか見当たらず…今年こそは!!と張り切って探した所、あったのはこちらです。
オーストラリア!!
えー!?あるにはありましたが、オーストラリア限定バッグが、なぜか台湾に!?限定とは一体…
そういえば日本のコストコにも、日本限定のバッグはほとんど置いてないですものね。はい。ちょっとがっかりもしましたが、ある意味オーストラリア限定のバックもレアなのでこれはこれでお土産に購入しました。
さて今回は台湾コストコ1号店、高雄倉庫店を訪問しましたが、先に書いていた通り、ここから同じ路線上、距離にしてわずか6.5キロほどの場所に高雄市内2店舗目のコストコがあるんです。こんなに近い所にあるのは珍しいですよね。
日本のコストコでも近い所はあるにはあるのですが、比較的近い関東エリアの「座間倉庫店」と「多摩境倉庫店」でも距離は直線で16キロほど。
関西エリアの「尼崎倉庫店」と「門間倉庫店」でも約15キロほど。
この高雄市内の2店舗がいかに近いかが分かる距離です。
わずか6キロの距離で同じ路線上に別な倉庫店もあるのですが、台湾全土の14倉庫店のうちの売り上げトップ5に入るこの高雄倉庫店。実はこの高雄倉庫店、現在賃貸契約満了に伴い移転が決まっているそうなのですが、まだ移転先が決まっていないとのこと。現地のニュースサイトなどを見ていると、現在の2倍の大きさでオープンするかも?等々様々な情報が出ていますが、7月現在ではまだ未定とのこと。
新しくて無駄がなくピカピカの広い倉庫店も魅力ですが、古い店舗の「なんだろこの隙間?」ですとか「このスペース使いにくいだろうな」みたいな変な空間も見ていてちょっと楽しかったりするので、移転前に見に来れて良かったです。
コストコ好きの、コストコを見るためだけの台湾巡りは、まだ続きます。
掲載内容は2024年7月、訪問時の物です。
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