【コストコ】国内未発売の日本のお菓子がなぜか海外に!?台湾コストコ購入品紹介23年9月
コストコ好き主婦みんごです。
8月の末~9月頭にかけて台湾に行き、台北市内からアクセスのしやすいお隣新北市にあるコストコ2店舗を訪れてきました。
初めての海外のコストコにドキドキ!
お店の作りも売り場も値札も似ているのですが、売っている商品のほとんどが日本のコストコとは違う物ばかり。
中には同じ商品もあるのですが、体感的に7~8割ほどは見たことの無い物ばかりでとても楽しめました。
日本のメーカーのお菓子や和食、インスタント麺類なども多数あったのですが、日本のコストコでは販売されていない商品ばかりだったんです。
ちょっと不思議で楽しい台湾コストコでの購入品をまとめて紹介します。
訪問時のレートは1元4.65円、訪問時のレートでおよその日本円換算を記載しています。
まずは新北市、新荘倉庫店での購入品です。
レモンバターパウンドケーキ
ベーカリーコーナーにあった商品です。
日本のデリカコーナーにある容器にそっくりな入れ物ですが少しこぶりなサイズ。
それでも両手にずしんと来る大きなサイズの特大パウンドケーキで、上にはアイシングがたっぷり!
日本のパウンドケーキは3本に分かれて販売されていましたが、こちらは容器がそのまま焼型になっているようで、特大の一本!!大迫力な見た目ですが、中はちゃんとしっとりふわふわのパウンドケーキでした。
239元、日本円で約1111円位です。
この容器まるごとケーキ、コスト面でも良さそうですし、作ってから売り場に並べるまでの工程も少なさそうですし、お安いのに大きくて美味しくて、これは是非日本でも販売してほしいなと思える商品でした。
ちなみにですが、コストコのオリジナルブランド「KIRKLAND」は中国語表記で科克蘭、なんですね。
コストコ COSTCOは好市多と表記されています。
発音はちょっと難しいのですが、なんとなく漢字の読みが似ていて歴史のつながりを感じる瞬間でした。
黒糖くるみペースト
食パンの種類が沢山あり、どれもお値段がお安くて驚いた常温のパンなどがあるコーナー。
コストコらしい3斤サイズのものが何種類もあって、どれも300~400円位のコスパの良い物ばかり。次々にカートに入れている方が多い中、みなさんが手に取っていたのがこちらのパン。
少し小ぶりな食パンのような形の2個入りで、135元、日本円にすると約627円で販売されていました。
コスパの良い激安食パンと比べると、サイズの割に決して安くはない価格に感じたのですが、売り場にも平台に山積みされていてどうやら人気商品のようで気になって購入してみました。
中にはこっくりと甘い黒糖とゴロゴロとしたくるみが生地に練りこんであり、すごく美味しい…!!ありそうで無かった組み合わせで、買って良かった商品です。
日本のコストコでも、日本のグリコの公式サイトでも現在取り扱いの無い特大ビスコがなぜか台湾で販売されていました。
10年以上前に日本のコストコでも箱入りでは無い小分けパックが販売されていたことはあるようなのですが、その後販売されていないようです。
グリコさんの公式サイトでも探してみたのですがこちらの紙箱入りの物は見当たらず、国内では販売されていない物のようです。
巨大なビスコの箱がかわいい!たっぷりの200個入りで、399元、日本円にすると約1855円です。
コストコらしいサイズ感で、日本でも売っていて良さそうなのになぜか無い、ビスコ。
台湾で出会えるとは…。おなじみのフレーズ、おいしくてつよくなる!しっかり日本語表記です。
全日に食べたコストコのフードコートのメニュー、フルーツヨーグルトカップに入っていたドライフルーツがとても美味しくて、売り場を探していた所見つけた商品
オーガニックのDried Jujube(Jujubeはナツメヤシ)
日本で売ってるデーツをもう少し乾燥させた感じで、店内で見つけて思わずカートイン!
600g入りで299元、日本円で約1390円でした。
こちらは中に種が入っていたため、念のため日本へ帰国する際の持込時に税関で確認してみたのですが、ドライフルーツであれば大丈夫との事でした。
ちなみに生のフルーツは国内へは持ち込みが禁止されているため、海外でお土産として購入する時には注意が必要です。
台湾のコストコのフードコートでの購入品はこちらの記事で詳しく紹介しています。
【コストコ】日本と違うの?台湾コストコのフードコートに行ってみました
続いて新北市にある中和倉庫店での購入品です。
ベーカリーコーナーで実演販売されていてとても気になっていた商品
「バニラミルクディナーロール」
日本のコストコにもあるディナーロールを四角くした形で、実演コーナーではそのパンを両手にもって、大きな機械にガシッ!と刺してクリームが中にぶちゅうっっと入り、その場でパックに詰めていたんです。
生クリームなどが入った冷蔵コーナーで販売されていました。
18個入りで198元、日本円で約920円です。
冷蔵商品ですし、クリームが入っているため国内には持ち込みの出来ない製品のため、こちらは宿でシェアして食べきってきました。
ほわっほわの柔らかい生地に、これまたほわほわのクリームがたっぷり!
これはみんなが好きなヤツ…是非台湾に行った時にはまた食べたい商品でした。
湖池屋の国内では販売されていないフレーバーが販売されていました。
湖池屋ポテトチップス 厚切りリッチカット 和風塩味
パッケージもしっかり日本語表記ですが、こちらもメーカーさんの公式サイトにもなく、国内での販売されている情報が見つからない商品です。
日本のコストコでは似ている見た目の厚切りのギザギザのポテトチップスは「ブレッツ」というメーカーの物があるのですが、台湾のコストコではブレッツは見当たらず、湖池屋のこの商品とカラムーチョが販売されていました。
カラムーチョも日本のコストコには無いので、なんだか不思議な感じです。
読み方は分からないのですが、2色のさつまいものようなチップスもとても美味しかったです。
砂糖不使用、添加物や保存料も不使用の優しい味わいで、500g入り。
日本のコストコにもある「値下げクーポン」が出ていて、ちょっとお買い得価格になっていました。価格表は中国語ですが、お値下げの表記が同じで、割引期間なども記載されていました。お安くなっているのがしっかり分かってちょっと得した気分です。
日本のコストコでは見かけない、お土産コーナーのような一角がありました。
箱入りのお菓子が並んでいて、今回はその中から台湾のお土産の定番、パイナップルケーキを購入しました。
20個入りで549元、日本円にして2552円と、決してお安い!とほいほい気軽に買えるお値段ではないように感じましたが、何箱もカートに入れている方を見かけました。
同じお土産コーナーの中には2500元ほど、日本円にして1万円以上相当の箱に入ったお菓子も何種類かありました。お菓子コーナーでその価格帯の物は日本のコストコでは見かけないので、ちょっと驚きましたが、そちらも割と手に取って購入している方が多かったです。
手土産に良いちょっといいメーカーさんとかの物なんでしょうかね。気になりましたが、味の分からないお菓子に1万円はちょっと手が出せなかったです…
日本のコストコでも開催されている「ロードショー」が開催されていました。
今回寄った2店舗ともたまたま同じ「久世福商店ロードショー」
試食販売もあり、日本のコストコと同じように1口サイズの試食が出来るのですが、ちょっと気になる商品が。
久世福商店の「長崎のカステラ」という商品。
日本ではみかけない商品がまたまた台湾で販売されていて、不思議な感覚です。
こちらは包装された状態で319元、日本円で約1483円でした。
台湾限定のショッピングバックがあるかと期待していたのですが、なぜかカナダバージョンのショッピングバッグが販売されていました。
以前雑誌の付録としてついていたり、日本のコストコでも門真倉庫店のオープン記念や、タイヤコーナーなどでも記念品として配布されたりしているようなのですが、サイズがちょっと違うようです。
もう1種類も販売されていたのですが、日本のコストコのオンラインサイトで販売されている台湾限定のショッピングバッグは販売されていなかったです。でもカナダのはあった…???
ちょっと不思議な気持ちですが、記念に購入してきました。
食べ物よりもちょっとお安いですし、いざとなったらお土産を入れるのにも使えるので海外のコストコに行ったらまた探してみたいです。
今回は2店舗での購入品をまとめて紹介しました。
本当はもっともっと気になる商品があったのですが、国内へ持込が出来ない物だったり、多すぎたりしてかなり厳選してのお買い物となりました。
似ているようでちょっと違う台湾のコストコ、とても楽しかったです。
今回購入品として紹介した台北市内からもアクセスのしやすい、中和倉庫店へのアクセスなどはこちらの記事で詳しく紹介しています。
コストコのカードって海外でも使えるの?台湾のコストコへ行ってみました
フードコートでの商品やお店の外の雰囲気はYoutubeショート動画にも短くまとめて紹介しています
今回は店内で購入した物を倉庫店の外で撮影しています。日本国内のコストコもですが、台湾のコストコも倉庫店内の写真撮影は禁止されています。
色々記念に残したくなりますが、うっかり迷惑とならないように気を付けたいですね。
支払いはクレジットカードで支払っている方が多く見えましたが、使用できるカードに制限があるようでしたため、今回は現金で購入しました。
コストコの会員カードは世界共通ですので、日本で作ったカードでそのままお買い物できました。もし海外に行かれる時は、コストコの会員カードは忘れないように持っていきたいですね。
長くなりましたが、台湾でのコストコ購入品紹介でした。