コストコのカードって海外でも使えるの?台湾のコストコへ行ってみました
コストコ好き主婦みんごです。
先日初めての海外のコストコに行ってきました。
行き先は台湾で、コロナ禍ということもあり4年ぶりの海外にどきどきわくわく!
実はコストコの会員カードは世界共通。日本国内で作った会員カードのまま入場も出来ますし、お買い物も可能です。
同じコストコではありますが、商品も売り場も日本のコストコとは違っていて、楽しすぎて2店舗を回り、それぞれ3時間以上店内をたっぷり見て回ってきました。
海外のコストコに行くのは今回が初めてだったのですが、意外と行きやすくて旅行の途中にちょっと寄る事も出来る場所にありましたので、行き方や店内のレポートなどを紹介します。
向かったのは新北市の中和倉庫店
台湾の中心地、台北のすぐお隣の新北市にある中和倉庫店。
日本語でもなじみのある見た目の文字で、「ジョンホー」みたいな発音です。
市は隣ではありますが台湾のメトロ(MRT)でつながっていて、台北市内からもアクセスのしやすい場所です。
2020年に開通した台湾MRT環状線の中和駅から徒歩5分ほどの場所にあり、アクセスもバツグン!もしこれから台湾に行ったら海外のコストコにも行ってみたいな、という方にとってはとても行きやすい場所かと思いますので、駅からのアクセスも詳しく紹介します。
MRT中和駅、出口は一か所しかないので、出口に向かうとここに出ます。
余談ですが、台湾のMRTに乗るときは交通系ICカード悠遊カードがあると便利です。
日本のSuicaみたいな感じで、駅やコンビニでチャージも出来て、自販機などでも利用できます。
中和駅にある周辺の地図にはコストコ「好市多」の文字が!
ちょっとテンションがあがりますね。
出口から出たら、そのままMRTのレール沿いに左手方向に進みます。
しっかりと整備された歩道があり、途中危ない所や段差もないためとても歩きやすい道です。
特に迷うような所もなく、ただまっすぐ歩くだけ。
駅からコストコに向かう途中には、台湾の有名な大手チェーンのスーパー「カルフール」(家楽福)もありました。
5分もかからない位でコストコ到着です。
建物裏側にある駐車場の入り口に行ってみました。
車の入り口と、バイクの入り口が分かれていて台湾らしい作りです。
日本のコストコではバイクや自転車の駐輪場がそこまで広くとられていない事が多いので、ちょっと新鮮なバイク用の駐車場。
下の画像はほんの端っこの方だけを写しているのですが、この奥には広い駐車場があり、バイクの椅子に座って昼食を食べたり休憩している方が多数みられました。
訪れた日は気温が35度位あり、かなり暑い日に感じたのですが、なぜ屋外で..!?
東北生まれ東北育ちの私にとっては、ちょっと信じがたい光景でありました。
駐車場を抜けて、駅からまっすぐ進むと出てくる所に戻ります。
かなり広い歩道で、目の前には駐輪場もありました。
こちらが正面入り口ではあるようなのですが、バイクの駐車場とうってかわって、あまり人が見当たらず、自転車や徒歩で訪れている人はかなり少ないようでした。
どどんと大きなコストコ=好市多がこちらです。
駐車場の入り口部分も屋根の下にあるからなのか、建物そのものがかなり巨大です。
余談ですが私が普段通っている富谷倉庫店の売り場面積は14,740平方メートルで、国内では2番目に広い倉庫店ではあるのですが、比較してもかなり大きく見えて驚きました。
売り場の面積自体は同じ位の広さの感覚でした。
ショッピングカートは日本にあるものと同じ位の大きさです。
子供が乗る場所が一か所あるのですが、店内で見た感じ子供用の座る部分ではなく商品を入れる部分に直接座っている子供を多数見かけました。
日本ではちょっと眉をひそめられそうな、靴のまま土足で座っている子供がほとんどで、ちょっと驚きです。
ですが店内を走り回っていたり、横に並んで邪魔になっているような子供はほとんど見かけず、大抵のお子さんはカートの中でじっとしていておとなしいなぁという印象でした。
全体的におおらかな台湾の方、大混雑なコストコの店内では見方を変えればその方が安全なのかもしれませんね。
地下が駐車場になっていて階段やエレベーター、エスカレーターから沢山の人が乗り降りしていました。
エスカレーターはカートごと乗り入れできるタイプでした
倉庫店の入り口は、日本のコストコと似ています。
入り口付近に撮影禁止、などの看板が見当たらなかったため、もしかして撮影出来るかも!?と、スタッフさんに確認してみたのですが倉庫店内は撮影禁止とのこと。
ゲートから外と、外にあるベンチならOKとの事でしたので、入り口付近まで撮影させていただきました。
その辺りのルールは世界共通なのかもしれませんね。
店内は撮影禁止のため写真でお伝えする事は出来ないのですが、売り場は日本のコストコそっくりで、作りも値札も全体的に似ています。商品の一部は日本でも見かける物もおいていました。
特に目立っていたのは「日式」と書かれた商品の数々。中国語で「日本風」みたいな意味の言葉なのですが、お菓子コーナーにもデリカコーナーにもお野菜コーナーにも日本の商品がいっぱいありました。
でもよく見ると、日本のコストコにはないきのこの山だったり、ロッテのチョコパイ、カラムーチョにお茶など、特にお菓子コーナーは日本の物がいっぱいあるのですが、日本のコストコには無い物ばかり!!ちょっと意外で驚きです。
デリカコーナーにも日本式のラーメンや鍋、お寿司も人気なようで5種類ほど販売されていました。
こちらも日本では見かけないメニューばかりで、いなりと太巻きだけが入った助六セットですとか、アボカドロールに海老がのった海老ばかりのお寿司ですとか、もう気になる物ばかり!!
日本でもおなじみのディナーロールやロティサリーチキンもビニール袋に入って販売されていました。
購入品の一部は動画で紹介しています(※音声が流れます)
訪れたのは9/1なのですが、この日のレートは4.65円。
以前と比べるとかなり日本円が安くなってしまっている事と、コストコだけに限らず台湾の物が全体的に4年前に比べかなり物価が高くなっている事もあり、全体的に日本のコストコより少しお値段は高めでした。
全体的に静かな方が多い印象で、特に試食コーナーは日本と同じような感じであちこちにあるのですが、日本で見かけるような作っているそばから出来上がりを待って行列を作って並んでいたり、群がって待っているようなシーンは見られず、どことなくお行儀が良い感じ。
日本ではお子様には試食の商品を渡せないルールがあるため、一度親が手に取った物を子供に渡す方が多く、一家族で何個も手に取って分け与えている光景をよく見かけるのですが、台湾では試食は1家族1個のみのようで、カートに乗っている子供も試食はしていないのですが、特に騒がず、じっとしている子が多い印象でした。
店内は大混雑状態ですが、試食の列が邪魔になったりすることもなく移動もスムーズ。
これ、他の国ではどうなのかもちょっと気になりますね。
お買い物の前後にフードコートにも寄ってきました。
2種類食べたくて、欲張って二回!!
フードコート内も日本と同じで写真撮影が出来ないため、テイクアウトにしていただきました。
フルーツとヨーグルト、シリアルにナッツ、蜂蜜のようなものがたっぷりかかったフルーツヨーグルトカップ。
ちょっととろりとした感じのヨーグルトが美味しくて、上にのったゴロゴロの大粒ナッツとレーズンのようなドライフルーツがとても美味しかったんです。
お値段は79元、日本円にして約367円です。
これ、日本でも食べれたらいいのになぁ…
プルコギベイクそっくりのメニュー、シーフードベイクも注文してみました。
ソーダも注文。
コーラやスプライト、お茶に加えて源味紅茶、とかかれた物をストレートティーだと思って入れてみたのですが、しっかり甘みのある紅茶でした。
そうそう、カップは似ているのですがストローのいらない飲み口がついたフタがついていましたよ。エコでいいなと感じました。
プルコギベイクそっくりの見た目ですが中にはえび、あさり、さいたイカがたっぷり入っていて、たっぷりのチーズが詰まった感じ。
これも日本でも買えたらいいのになぁ…
手でちぎってみたら、チーズがにょーん!!ひゃー!!
ソーダは20元(約93円)、シーフードベイクは99元(約460円)でした。
ちなみにこのフードコートメニューは、入り口正面の各にあるベンチで撮影したのですが、すごく広くて立派な入り口なのですが、やはり歩いてる人が全然見当たらなくて不思議な感じでした。店内はすごく混んでるんですけどね。
ここで一人で撮影する勇気も海外ならでは!?
今回は台湾コストコ、新北市にある中和倉庫店までのアクセスなどを紹介しました。
コストコの会員カードは世界共通ですので、日本で作った会員カードがあればどこでもお買い物が可能です。
台北市内からもアクセスがよく、車が無くても行きやすいので、旅行のついでにちょっと海外のコストコに、なんていう楽しみもできますよ。
台湾コストコ、中和倉庫店周辺の様子はショート動画でも紹介しています。
ちょっとだけ足を延ばして現地のコストコに寄ってみるのも非日常感があってとても楽しかったです!
もし台湾旅行に行く時には訪れてみてはいかがでしょうか。
今回は新北市、中和倉庫店での様子を紹介しました。