イヤイヤ期はどうやって乗り越える?イヤイヤする子をすぐ落ち着ける、保育士オススメの2つの方法とは
こんにちは。ぽん先生です!
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
今回は頂いたご質問はこちら。
Q:イヤイヤ期の乗り越え方を教えてください。
こちらの解決方法についてご紹介していきたいと思います。
※動画は1分28秒です。
誰もが通るイヤイヤ期。
すぐに泣いたり叫んだり寝転がったりと、子どもとの関わり方が難しいもの。
一度機嫌が崩れてしまうと、簡単に機嫌は戻りません。
そんなイライラしてしまう日々をどうやって乗り越えていけば良いのでしょうか。
少しでも楽になる方法はないのでしょうか。
大丈夫!
関わり方さえ知っていれば、子どもが落ち着くまでの時間は少しずつ短くなっていきますよ。
これで解決!
今回は子どものイヤイヤを2つのパターンに分けて解説していきたいと思います。
1 できないことに怒ってる場合
例えば、靴下を一人で履きたいのに一人ではできなくて大泣きしているような時を考えてみましょう。
この場合、子どもの気持ちに寄り添ってみることが大切です。
「靴下を一人で履きたかったのにできなくて悔しかったんだよね」といったように、子どもの心の拠り所になってあげると良いでしょう。
最も簡単な方法は、子どもの言葉をおうむ返しすることです。
例えば、「できないの」と言われたら
→「そうか、できなかったのかぁ」
「イヤなの!」と言われたら
→「そうか、嫌だったのかぁ」
このように、子どもの言葉やその気持ちを一言拾い上げてみるだけで子どもの気持ちはずいぶん救われるので、何と言葉をかけて良いか分からなくなってしまった時に使ってみてください。
2 面倒でやりたくない場合
これはやるべきことの目的と方法をはっきり分けて、今からやるべきことに見通しを持てるようにすると良いでしょう。
例えば、「帰ったらすぐに手を洗いなさい」という言い方だと、ただルールに縛られた感じがして「面倒くさいのにどうして洗わないといけないの?」と思ってしまうかもしれません。
しかし、「手を洗ったらテレビ付けといてくれる?」みたいな言い方だと、“テレビを見るために手を洗う”という流れを見通すことができるため、気が乗りやすいのです。
「公園に行くから靴下を履いてくれる?」「おやつを食べるから手を洗ってきてくれる?」などのように、何のために何をするのかということが子どもにも分かるように一言で説明できると良いでしょう。
以上が2つのポイントですが、たったこれだけで上手くいく場合も少なくありません。
イヤイヤ期は自我の芽生えと言われているため、時間や気持ちに余裕のある時には、子どもの思いに耳を傾けてあげてほしいと思います。
子どもの思いをを大切に受け止めることこそが、イヤイヤ期を乗り越えていくためのヒントになるのではないでしょうか。
いかがですか?
動画では簡単に分かりやすく解説しているので、気になる方はそちらもご覧ください。
良いと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!
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