【和歌山/串本町】ロケットが打ち上がる町で見つけたロケットグルメ!変わりゆく町を今から楽しむ
はらぺこライターの旅人間です。和歌山県串本町からロケットに関する情報について紹介しましょう。串本と言えば、日本初の民間ロケット打上げで話題になり、”ロケットのまち”として注目されているトコロだ。
前回の記事では「ロケットカレー」「ロケット饅頭」を紹介した。今回は「本州最南端訪問証明書」がもらえる潮岬観光タワーからお届けしよう。
この「潮岬観光タワー」は7階建ての円筒形で7階と屋上が展望台になっている。全高37 m、展望台の海抜が100 mの本州最南端の展望塔だ。その屋上からは360度の景観が楽しめる。
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「潮岬観光タワー」へ
この展望塔の横にはレストランや売店がある。ここでは美味しい地元の海鮮グルメや串本土産が色々とみつかる。”ロケット”をテーマに見てみると…。
「ロケットケーキ」や「ロケットビスケット」が並び…
「ロケットサイダー」などもある。
そして、興味深いのは串本で栽培しているサツマイモ”なんたん蜜姫”でつくられた芋焼酎だ。地域限定販売の品だとか。
そして、レストランでは…
ちょっと癒し系な「ロケットドッグ」が売られている。見た通りロケットの形をしたホットドッグで、窓を模した玉子のスライスが個性を出している。食べるとカレーの風味がして、ピリッと優しい辛味がある。
料理長に話を聞けば串本にロケットが来るとニュースで公表されスグに商品化したそうだ。つまり、串本のロケットグルメ第一号作品と言ってよいだろう。
今年の3月、串本町で日本初となる民間ロケット発射場からカイロス初号機が打上げらた。結果は爆発、打ち上げは失敗に終わった。
「ロケット開発で失敗自体は珍しいことではない」と専門家は話す。ロケットの打ち上げは近い将来きっと成功するだろう。
ロケットの打ち上げに成功したら、町はどう変わる?
成功すれば、この地域一帯は観光で盛り上がるだろう。「見に行きたい」と思いませんか?私は行きたい!この目でロケットが打ち上がる姿を見たい。
それだけではない。仮にロケットが年間に10本ほど打ち上がるようになったら、この町はどうなる?想像したらワクワクしてくる。
例えば、町には新しい雇用が生まれ、人が集まる。そしたら色々な店が出来る、関連企業も増えるだろう。ロケットの工場まで出来たりしたら町は近代都市に生まれ変わる可能性もある。
まだまだ妄想の世界とは言え、数年後の串本は”ロケットで盛り上がっている”可能性は高いのではないだろうか。
そんな事を考えていると、この「潮岬観光タワー」の形もいつの日か”ロケット形をしているかもしれない”なんて想像したりした。
これから”変わりゆく町の風景”を今から楽しんでおくのも悪くない。
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潮岬観光タワー
住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2706-26
電話番号:0735-62-0810
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし
公式ホームページ(外部リンク)
公式instagram(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:熊野観光開発株式会社
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