地中から頭を出す巨大なクマ!…に見える?
はらぺこライターの旅人間です。今回は和歌山県の白浜町にあるビュースポットの一つ「ベアーズロック」について。その名の通り”熊の頭部に見える”に見える大岩があるという。気になっていたので立ち寄ってみた。
和歌山県の海岸線に沿って続く国道42号、この道を運転していると「道の駅 志原海岸」の看板が見えてきた。
この近くに噂の「ベアーズロック」があるはずだ。駐車場に車を入れ、海の方へ向かって歩けば、前方に大きな岩がスグに目に入る。
ん…確かにクマっぽい?かな。
しかし、近くまで行くと「う~ん」って感じ。
海側から見れば、もはやクマではない。
ちなみに、ここ志原海岸は、約1800~1500万年前に砂岩と泥岩が交互に堆積した地層が、波の浸食によって出来た砂岩泥岩互層が分布しているのだとか。
足元に広がる岩を見てみると…
真っ平らな海食棚になっているのが分かる。
まさに自然の造形美だ。
帰り路に振り返ってみると…
なるほど、地中から頭を出す巨大なクマだ。
海をジーっと見つめる巨大クマ。改めて見てみると鼻があり、目もある。耳もあるように見える。そして茶っぽい色がクマらしさを演出している。
ちなみに、ここは白浜町といっても有名な観光スポットの円月島や白良浜からは少し離れ約20Kmほど南にあたる。この界隈は奇岩も多く見られるのでドライブにも最適なのだ。
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ベアーズロック
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町日置
地図(外部リンク)
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