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とうもろこしの保存方法。安かったから大量に買っちゃった時の対処法。保存は生のまま?茹でてから?

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とうもろこしを冷蔵庫で保存しても
すぐに傷んでしまうことはありませんが、
収穫後はどんどん鮮度が落ち、甘味が失われます。

カスカスのとうもろこしにならないように、
適切に保存しましょう。

生での保存方法

生での常温保存

とうもろこしは鮮度が落ちやすいので、
常温での保存はおすすめしません。

常温で保存が不可能ではありませんが、
鮮度が落ちて風味が損なわれます。

生での冷蔵保存

皮がついたままキッチンペーパーで包んでから
ポリ袋に入れます。

ポリ袋の口を軽く閉じて、野菜室で立てて保存します。

その際、茎を下にしてください。

保存期間は、2〜3日です。

生での冷凍保存

皮付きのままポリ袋に入れて冷凍庫できます。

2ヶ月間保存できますが、解凍時に風味が落ちますので、
あまりお勧めできません。

加熱してからの保存方法

まずは、お好きな方法で加熱してください。
ここでは、2種類の加熱方法をご紹介します。

●加熱方法①茹でる。
1 水1リットルに対して、
塩大さじ1杯を入れて鍋に火をかける。

2 沸騰したらとうもろこしを入れ、
時々お箸でとうもろこしを転がしながら3分茹でる。

3 茹で終わったらコンロから鍋を外し、
そのまま10分待つ。

●加熱方法②レンジ
1 不要な皮を剥ぎます。
皮が分厚いと加熱に時間がかかるので、
4ー5枚を残して剥いてしまいます。
(皮のないとうもろこしはラップします)

2 耐熱皿に乗せてレンジで加熱。 
1本あたり 600w 5分が目安です。

加熱して冷蔵庫で保存

加熱したとうもろこしが、熱いうちにラップして、粗熱が取れてから冷蔵庫で保存します。

保存期間は、3〜4日です。

加熱して冷凍保存

少しかためにボイルして、
冷凍することで1ヶ月ほど保存できます。

ボイルしたとうもろこしは、
適当な大きさにカットしたり、
粒を外し照りしてからストックバックに入れて冷蔵庫へ。

また、ボイル後にペースト状にして
冷凍するのもおすすめです。

解凍後、牛乳と一緒に温めるだけで
美味しいコーンスープを作ることができます。

ペースト状にしたら袋に入れて平くしておくと必要な分だけパキッと折って使えるので、便利です。

製氷器に入れて冷凍してもいいですね。

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「楽しく食べて健康に」というコンセプトのもと、食材の切り方・下ごしらえ・保存方法などの料理の基本、栄養素、レシピなどを発信していきます。食事や料理、健康に関する疑問やお悩み事を解決できる記事を投稿していければと思っています。また、N.D.Kitchenの「N.D.」はnext door(お隣さん)の略です。記事を読んでいただいた方の身近な存在になれたら嬉しいです。

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