大根の剥き方 包丁＆ピーラー 用途によって使い分け
大根の皮剥き。包丁とピーラーのどちらで剥いていますか？
実は、どんな料理にするか？によって使い分けるといいんです。
結局のところ下記の特徴があります。
・美味しさ・柔らかさの包丁剥き
・簡単・高栄養価のピーラー剥き。
それでは、早速それぞれに違いについて見ていきましょう。
【包丁で剥く】
大根の皮を包丁で剥くメリットは、『好みの厚さで剝ける』・『きれいな円形を保てる』ことです。
まず、大根を5−8センチを目安に輪切りにします。10センチ以上の太さがあると、包丁できれいにくるっと一周剥くのが難しく、一般家庭で使われる包丁では技術と力が必要となります。
大根は皮から内側に３−５ミリ程硬い層があります。この部分は辛い上、火の通りが悪い特徴があります。
そのため、包丁で厚めに剥きます。
おでんや煮込み料理に大根を使う場合は、
この部分を取り除くように３−5ミリ程、分厚く皮を剥きましょう。
【ピーラーで剥く】
ピーラーで皮を剥く最大のメリットは『簡単』なこと。手早くさっと剝ける上『薄く』皮を剥くので、大根の可食部が多くなるのも嬉しいですね。
火の通りの悪い皮周辺ですが、火を通さないサラダなどの生食用につかうのであれば、ピーラーをつかうのがおすすめ。また、大根の皮周辺は栄養が豊富。特にビタミンCがたっぷり含まれているので、積極的に摂取したい部分でもありますね。
・美味しさ・柔らかさの包丁剥き
・簡単・高栄養価のピーラー剥き。
双方魅力的なメリットがあります。上手に使い分けて大根を美味しくいただきましょう。
料理に使う分だけ輪切りにして
ピーラーで大根を縦に剥きます。
包丁とピーラー、それぞれで剥いた大根を比べてみました。
動画でも詳しく解説していますので、ぜひ、ご覧になってくださいね。
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