【知ってて良かった】お弁当作り15年の調理師主婦が伝えるゆで卵の極意…もう失敗はしない!!
こんにちは!アリです。お弁当歴を数えると何年になるんだろう・・・年齢がバレそうですが息子が幼稚園のころから作り続けているので15年以上!
今日はお弁当に欠かせないのがゆで卵について書きますね。
まずは茹で卵の良いところをピックアップ!
・価格が比較的安い
・いつも冷蔵庫にある
・彩りがよい
・油をつかわず調理できる
・前日に作っておける(要冷蔵)
・味付けは基本塩のみ
・どのおかずにもあう
・簡単
こうやってピックアップしてみるとなんて魅力的なお弁当おかずなんでしょう!
ご存じのとおりゆで卵は茹で時間によって味も見た目もかわります。好みはひとによって違いますが好みどおりに作れないのも歯がゆいところです。
今回はきっちり測った茹で時間で卵の様子をみていただこうと思います。
ただ、お弁当に半熟卵は傷みやすいので避けたほうが良いです。(半熟でなくても保冷剤などを入れて食べるまでの温度管理には気を付けましょうね)
最初にいくつかお弁当に入ったゆで卵の写真をご紹介します
お肉に負けない存在感の茹で卵!
黄身のぼそぼそ感とマヨネーズが最高!
甘辛チキンのタレに漬け込んだゆで卵
手で割ったゆで卵手刀と私は呼ぶ!!均等に割れないのも良し!
では、具体的なゆで方をご紹介しますね。手間がなくどの季節でも同じ状態になることを考えての調理法です。
卵の温度
卵は冷蔵庫から出してすぐのものを使います。忙しい朝、常温にもどすのは大変!5分で常温?10分で?季節によっても違ってきますよね。それならば冷蔵庫から出した一定の温度で調理するほうが思った通りの茹で加減になります。
ところで、スーパーでは卵は常温で販売されているのがほとんどですよね。これは結露によって卵が痛むのを防ぐためなんです。
家庭に持ちかえったら冷蔵庫(10度以下)で保管しましょう。
冷蔵庫から出した卵ってすぐに汗をかく(結露)。使う個数だけ取り出しましょうね。
卵をいれるタイミングは?
沸騰したお湯から茹でるといいです。水からだと季節や水の量によって沸点までの時間が違ってきます。どの季節も一定の時間で調理したい!それがお弁当作りの心情!
沸騰したお湯にお玉などを使ってそっと入れます。最初の1、2分はお玉や菜箸でお鍋のなかをゆっくり円を描くように混ぜます。すると黄身が中心部に寄っていきます。
☆ポイント☆
お水に酢(大さじ1程度)塩(小さじ半分程度)を入れると殻にひびが入りにくくなります。
でも、私はお湯のままで茹でることが多いです。もしひびが入って白身が出てしまっても、その日は少量のマヨネーズで和えるなどタルタル風にアレンジしています。おかずカップがあればお弁当の隙間おかずになります。
鍋に入れて最初の2分ほど菜箸などで円を描くようにまわすと、黄身が中心部にいきます。
設定した時間になったら冷水に入れて粗熱をとります。
包丁やスプーンの先などでぐるりとひびを入れます。
ツルっと殻がむけます。
ここまでが私がおすすめする卵のゆで方でした!
次にきっちり茹で時間を計測した結果をご紹介しますね。
30秒間茹で時間が違うだけで黄身の様子は変わります。下の時間を目安にお好みを見つけて下さいね。
そして文頭にも書きましたがお弁当に半熟卵は傷みやすいです。安心安全なお弁当を作りに大丈夫かもしれないは危険です。あれ?と思ったらその日のお弁当には使わずに朝食にまわしましょうね。また保冷剤は季節に応じて使っていきましょう。
詰め方アドバイスです!!
卵1個を半分に切り、下になる部分をほんの少し切り落とすと安定して詰めることができます。
最後に茹で卵の作り方動画です。糸でスパンスパン切る様子もありますのでぜひ見て下さいね!
最後までご覧くださいりありがとうございました。