Yahoo!ニュース

【千葉市中央区】千葉神社近くの和食店、酒喰楽 磯貝 絶品鮮魚に香箱ガニら季節の料理味わえるお店

孤高の千葉グルメブロガー(千葉市)

千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。

今回紹介するのは、千葉神社の近くとなる中央区院内、こちらに昨年夏オープンした「酒喰楽 磯貝」というお店になります。

オープン時にも一度足を運んでいる同店ですが、当時はオープン初日となり、お料理なども品数が限られておりまして。

その為、しっかりとした食べ比べが出来ておらず、今更になって再訪させて頂いたお店となります。

今回、訪問のきっかけとなったのが、店舗前で目にしたお勧めの黒板メニュー。

そこにはなんと・・・香箱ガニの名前を見つけてしまったのです。

いくら旬の時期に入り出したとは言え、千葉ではまずお目に掛かる機会の少ない香箱ガニ。

これは是非とも頂きたいものとなり、今回はこの香箱ガニを中心に、お刺身なども食べ比べてみることに。

■ 香箱ガニ、お刺身盛り合わせなどなど

鮮魚や旬の素材を使った和食を中心に提供される、同店のメニュー

メニューについては、2~3日毎で仕入れに合わせ、その時々の素材や旬のものを提供されているとの事。

そんなメニューの中から、本日まず頂くものとなったのが、お通し。

この日に出てきたのは、まさかの栗の唐揚げ。

薄皮を付けたまま頂く、栗はホクホク食感を楽しませる仕上がりで、甘みを引き立てる塩加減も楽しい1品に。

続いて頂くのは、本日の鮮魚3種盛りへ。

この日提供となったのは、プリッップリのボタン海老に優しい甘みを広げる、あいなめ。

そして、旬の戻りがつおは脂たっぷりとなるトロガツオと、いずれも甲乙付けがたい美味しさ揃い。

その次に頂くのは、コレこそ本日の本命「香箱ガニ」になりまして。

魚体は小さめとなるものの、甲羅の中に敷き詰められた蟹身、そして内子が盛り沢山。

丁寧にほぐされた身を頂けば、今年初となる蟹の甘みが口いっぱいに広がる美味しさ。

もちろん蟹酢と共に頂く事で、甘みを感じつつもスッキリした後味を楽しめるのみ大いなる魅力。

敷き詰められた蟹身の下からは、内子に加え蟹味噌もたっぷり発見

プチッとした食感に磯の風味漂う内子、味噌特有の濃厚な旨味を蟹と共に頂く、これこそご馳走と呼ぶに相応しいひと品に。

更には、仙鳳趾産の真牡蠣、そして慈眼の塩鶏の唐揚げも続々と提供。

真牡蠣とは思えない特大サイズの牡蠣は、ミルキーな磯の旨味が詰まりに詰まったひと品に。

そんな牡蠣のために提供されるポン酢も自家製だったりと、至る所に拘りを感じる品ばかり。

一方の唐揚げもまた、薄めの衣の中に鶏の旨味をギュッと閉じ込め、それを引き立てる塩の加減が最高。

そんな唐揚げにプラスαで美味しさを与えてくれるのも、醤油をベースにしながら、甘みを引き立てる自家製のタレも最高となるひと品に。

様々な和食を経験して来たこちらの店主さん、素材はもちろんの事、それを引き出す様々な料理が味わえるのも魅力でして。

料理だけで無く、共に頂くタレやポン酢に至るまで妥協をせず、美味しさを引き立てる一手間を加えられた品ばかりとなりました。

今回は香箱ガニを目当てとしたため、夜の部に訪問するものとなりましたが、平日火曜~木曜に関してはランチ営業も行っているとのこと。

ランチはその日の仕入れ等に合わせた日替わり1品(1,500円)の提供になるそうですが、こちらも品数豊富で魅力を感じる品になるのは間違いなしな同店。

夜に鮮魚を始め、様々な料理をお酒と共に味わって良し、ランチには和食店らしい味わい深い御膳をも楽しませてくれるなど、楽しみ盛り沢山なお店となりました。

【店舗情報】

■ 店名:酒喰楽 磯貝

■ 住所:千葉県千葉市中央区院内2-12-11

■ 電話番号:043-306-1222

■ 営業時間:月・金・土 18:00 - 22:30 火・水・木 11:00 - 14:00 / 18:00 - 22:30

■ 定休日:日曜日

ブロガー(千葉市)

千葉市を中心に年間400軒以上を食べ飲み歩くブログを運営し9年目。累計3500軒&千葉県内のみでも約3000軒を食べ歩いてきた中から、お勧めグルメを中心に千葉市の最新情報をお届けします。

孤高の千葉グルメの最近の記事