実家を物置にしてない?“年末年始帰省で確認したいモノ3選“片付けのプロが教えます
スペースに余裕のある実家に、自分のモノが置きっぱなしになってはいませんか?もしくは、自分たちの家が手狭だからといって、置き場に困るモノをわざわざ実家に運んではいませんか?それはまさしく、「実家を物置にする」行為です。
ということで今回は、年末年始、実家にあったら責任を持って処分すべきモノを3つ紹介していきます。
1:思い出のモノ
長い時間を過ごした実家には、子どもの頃の思い出の品もたくさん残っていたりしますよね。写真や手紙、中には子どもの頃のおもちゃ、大物ではラジカセやコンポなどの電化製品、ピアノなどの楽器があるケースも。
現役で使っているモノは別として、ただ置いているだけでは、それはもう「物置」同然です。特に大物は、年齢を重ねた親にとっても処分を負担に感じるモノ。本当に必要なモノだけ持ち帰り、それ以外は廃品業者へ持ち込む段取りを考える等しましょう。
2:わざわざ置きにきたモノ
家に保管スペースがなく、とりあえず実家に置きにきたモノに心当たりはありませんか?久々の帰省で発見し、「こんなのあったな」と感じた場合は、なくても問題なく生活ができる不要なモノです。その場で処分するか、責任持って持ち帰り売却するなどの対応をしましょう!
特に多いのが、次の子のためのベビー用品。あまりにも長く置いている場合、チャイルドシートなどの大物アイテムは規定が変わっていることも。
そして、消耗品であるオムツにも注意が必要です!開封済みはもちろん、未開封であっても製造から3年が経過するとダニの危険性があります。普段使われていない空き部屋に置いている場合は、風通しも悪いため、特に注意が必要ですよ。
3:親が使っていないモノ
自分がお金を出して買ったモノでなくとも、自分たちが巣立ったことで、親が使っていないモノは処分の対象です。親に確認した上で不要なモノであれば、手放してしまいましょう。
特に多いのが食器や本。夫婦ふたり暮らしには多すぎる食器や、子どもの頃読んでいた絵本などは、今やただ置いてあるだけのモノ。自分たちが使うのであれば持ち帰る、それ以外は処分や売却などして、実家のモノを減らしていきましょう。
実家を物置にしない程度のモノで生活する
実家にモノを置かなければ生活できないほどの状況であれば、それは持ち過ぎのサイン!モノは自分たちの家の中で完結させることを、意識してみてくださいね。