小学生ママ整理収納アドバイザーが教えるランドセル置き場を作る為に意識すべき3つのこと
お子さんが来年度入学の方で夏休みにランドセル置き場を作ろうと考えている方、いらっしゃるのではないでしょうか?今回はランドセル置き場を作る際に意識しておきたい3つのポイントをお伝えいたします。
すでに小学生のお子さんの方もランドセル置き場がイマイチしっくりきていない方は要チェックです。
1.使いやすい高さを考える
お子さんの身長によって使いやすい高さは変わってきます。
一番使いやすい高さは背伸びしたり台にも乗らず、そしてしゃがまなくてもいい目線から腰くらいまでの高さ。引き出しであれば胸の辺りから腰くらいの高さがベストです。この高さを意識しながらお子さんの取り出しやすい場所に一番よく使うものを。例えば毎日使うハンカチ、ティッシュや毎日検温するのであれば体温計、今の時期などは日焼け止めなどを収納するのもおすすめです。
2.毎日使うものは手前に収納
よく使うものは取り出しやすい高さにとお伝えしましたが、収納する高さだけでなく位置にも注意が必要です。例えば、せっかく取り出しやすい高さの引き出しにハンカチ、ティッシュを入れたのに引き出しの奥へ収納してしまうと毎回取り出す時に引き出しを奥まで引いて取り出さなくてはいけません。なのでよく使うものは手前に収納する。
これを意識しておくと引き出しを少ししか引かなくても簡単にものを取り出す事ができます。
3.同じタイミングで使うものは一緒に収納
使うタイミングが同じものはまとめて収納しておくと取り出す時も片付ける時も簡単ですし、そこのスペースが空になれば持ち忘れがないという合図にもなります。
なので毎日使うハンカチ、ティッシュはハンカチゾーンやティッシュゾーンと分けるのではなく次の日に使うハンカチ、ティッシュだけを1セットにして手前に収納しておけば簡単に取り出す事ができます。
いかがですか?ほんの少しのことを意識するだけでも格段に取り出しやすくなります。取り出しやすいという事は片付けもしやすいのでお子さんの自立を促す収納ができるのです。皆さんもぜひランドセル置き場に取り入れてみてくださいね。