子どもの支度が習慣化しない…それなら試してほしい「くるりんぱお仕度ボード」
帰ってきたらマスクを捨てて手洗いうがい。ランドセルからお便りを出して定位置へ。宿題に音読に、明日の準備…。
今どきの小学生って忙しいですよね。
発達グレー(ADHD疑)の長男は日々のこうしたルーチンワークの習慣化ができず、やらなきゃいけないことは全部後回し。
遊びやその時々のやりたいことに集中してしまいます。
そんな長男に去年から使い始めた「お仕度ボード」。
当初はマグネット式でしたが、そのマグネットを紛失したり、マグネットの移動が面倒でやらなかったりとなかなか定着がむずかしかったです。
そんな悩みを解決すべく新しいお仕度ボードを導入。
項目は済んだらくるりとひっくり返すだけ。
一目で済んだものがわかるため、見通しが苦手な息子にもちょうどいい感じです。
見通しが苦手なお子さんならぜひ一度お仕度ボードを試してみませんか?
材料は100均で全て揃います!
くるりんぱお仕度ボードの作り方
まずは用意するもの。
コルクボード
ピン
ネームホルダー
ご褒美シール
ひも
①ネームホルダーにやることを書いていく。
②ネームホルダーの裏側にご褒美シールを貼る。
③ひもをつける
④コルクボードに必要な数だけピンを刺し、
⑤ピンにかけたら出来上がり。
裏返すとご褒美シールがちらり。
上側にはルーチンワークを並べて、下の部分にはイレギュラーな項目をメモで挟んでおくことができます。
習慣化を邪魔するのは「面倒くさい」
習慣化を目指すとき、少しでも工数が少なく手間だと感じない方がいいそう。
我が家はマグネットの移動が面倒だと感じていたようなので、くるりんぱに変更。人によって何が「面倒」かは違ってきますが、その子にとって少しでも楽だと感じる方法で習慣化を目指すのがいいようです。
我が家の試行錯誤の日々はここに
始めの方でも少し触れましたが、我が家の長男は発達グレー。チックが出てから診てもらってる発達専門医には「ADHD疑」と言われています。
※本人が実感する困りごとがなければ診断名はつけない方針だそうです
そんなこんなで毎日が試行錯誤の連続。
そんな日々をInstagramでは「子どものチック(&発達のこと)で悩んでいます」というマンガに綴っています(現在15話)。
もし同じように悩んでいる方がいたらぜひのぞいて見て下さい。
コメント欄には忘れ物、チックなどへのアドバイスがたくさん寄せられています。みんなで情報をシェアしあって、チックや発達グレーへの対策がたくさん集まったらいいなと思っています。
第1話から見る方はこちらからどうぞ。