【大阪市・本町】6年連続食べログ100名店入り!圧巻コスパの鶏白湯ラーメン「中華蕎麦 葛」
どうも日高ケータです。
大阪屈指のビジネス街・本町は、ラーメン激戦区としても知られ、その中でもひと際行列ができるラーメン店が「中華蕎麦 葛(かづら)」。
常に行列ができている人気店のため、約1年ぶりの訪問です。
大阪メトロ本町駅の23号出口から歩くこと1分ほど。
「中華蕎麦 葛」に到着!
フレンチの道を15年歩まれたのち、食べログ百名店にも選ばれている「麺屋彩々」と「らーめん専門 和海」で修行された店主さんが営んでいます。
こちら10:45からオープンしているのですが、開店前から行列ができるほどの人気っぷり。
この日も11時過ぎに訪れたのですが、すでに4名の待ちができておりました。
とはいえ15分ほどで無事入店できました。
ちなみにこの暖簾は、奈良の超人気店「ラーメン家 みつ葉」から贈られたもの。
長期熟成かつお節と2種の醤油を合わせた「出し蕎麦」と、アサリと甘エビの濃厚白湯「あわい蕎麦」を軸に、不定期で限定ラーメンが登場します。
一杯1,000円がデフォルトのこの時代に、出し蕎麦は690円、あわい蕎麦770円という、圧倒的なコスパも大きな魅力!
ほかにも、味玉やチャーシューの増量ができる「上」「特上」「特製盛り」(段階があがるごとに量が増える)「大盛り(麺と具が大盛り)」「替え玉」なども。
また、「葛」流ローストポーク丼もお腹に余裕があればおすすめです。
店内は満席のため写真はなし。大変申し訳ありません。
カウンターのみのシンプルな構成です。
そして卓上にはミックスのペッパーを、粗く~細かくと自分好みに使えるミルが置かれています。これはうれしいですね。
とか感心していましたらラーメンがご到着!
出し蕎麦690円!
カプチーノ状態のスープにチャーシュー、ネギが浮かぶシンプル・イズ・ザ・ベストなビジュアル。
エスプーマされたクリーミーなスープは、鶏と鰹節の旨味がビシッと広がるファーストインプレッション。
その後、カエシの醤油が上品に味をまとめ、濃厚なのにさっぱりという相反するものが成り立つ、唯一無二の味わい。
ちなみに、見えにくいですが粗めに刻まれたタマネギが入っているので、シャクシャクした食感も良いアクセントになっています。
そしてこのチャーシューも絶品!
しっとりときめ細かな食感のチャーシューには、しっかりと味が染み込んでいて、ポークの旨味を存分に味わえます。個人的な感想になりますが、このあたりのラーメンのチャーシューで一番好きです。いつもチャーシュー増しにすればよかったと後悔します。
中細のストレート麺は、「麺屋 棣鄂」謹製。
モチっとした中にしっかりとしたコシがあるタイプで、エスプーマスープにしっかりと絡みます。
もう一品は、「葛」流ローストポーク丼(味玉ローポー丼)のハーフサイズ380円!
チャーシューがおいしいんだから、ローストポークにおいしいに決まっています。
しかも「これでハーフ?」ってなボリューム! もはやサイドメニューの枠を超え、このメニュー目当てに来店してもおかしくありません。
柔らかく肉の旨味を閉じ込めた大量のローストポークに、燻製された卵を贅沢にトッピング。そして彩り良くかけられたタマネギソース、バジルオイル、ホワイトソースがローストポークの旨味を格段に引き上げてくれます。
ゴボウのシャキシャキとした食感も心地よく、最後まで飽きることなく楽しめます。
これで合わせて1,070円は驚愕のお得さ。
物価高騰の中、この質のラーメンをこの低価格で提供する姿勢に、食べログ6年連続100名店入りにも納得してしまいます。
次はあわい蕎麦をいただきにまた来ます!
ごちそうさまでした。
中華蕎麦 葛(かずら)
住所/大阪市西区阿波座1-12-21 喜多ビル1F
電話/非公開
営業時間/10:45~16:00
定休日/日曜、祝日
席数/7席
交通/大阪メトロ本町駅23号出口より徒歩1分