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来年の手帳を使ってなりたい自分を見つける!100夢リストとビジョンマップのすすめ

吉川永里子収納スタイリスト(R)・整理収納アドバイザー

今年もあと3日となり、お正月休みになった人も多いのではないでしょうか?

年末は何かと忙しい時期ではあるのですが、少しだけ自分と向き合う時間を作るのがおすすめ。

1年の締めくくりに、今年どうだったかを振り返りながら、来年どうしていきたいか考えてみましょう。

・来年やりたいことや目標は?
・来年はどんな自分になりたいか?

ぜひ、頭と手と心を動かして、来年の手帳に具体化してみてくださいね。

手書き・見える化は夢を叶える最強の方法

筆者が毎年、年末から年明けに行うのが、来年の手帳に目標やテーマを書き出す作業です。

手帳は毎日持ち歩き、1日に何度も目にするとても重要なアイテム。

その中に「手書きで書き出した100の夢」「なりたい自分をイメージしたコラージュ」をつくり、目標を具体的にしています。

目標や夢は、頭の中でグルグル考えていたり、心の中でモヤモヤ思い描いていても叶いません。

どれだけはっきり具体的にイメージできるかがポイントです!

100夢リストを書いてやりたいことを言語化

100個夢を書き出してみる。

簡単なようで慣れないうちは、20〜30個くらいで手が止まってしまう人も少なくありません。

とにかく大きな叶いそうもない夢でも、小さくて明日すぐに叶えられそうな夢まで、思いついたものは制限なく書いてOK。

「どうせ叶わないから…」なんて思わず、なんでも書いてみましょう!

書くのはタダだし、誰かに見せるわけでもありません。

筆者は年末に、今年の100夢はいくつ叶ったかな?とチェックするのですが、毎年30〜50個くらいは叶っています。

・ビアガーデンに行く

・紅葉を見に行く

こんな小さな夢でも、実際は忙しくてなかなか実現することはできません。

でもリストにして言語化しておけば、そうだ!今度の飲み会は高尾山の紅葉がみえるビアガーデンにしよう!と思い立つことができます。

ビジョンマップで理想の自分を視覚化

文字で夢をリストアップしておくのと同時に、視覚的にうったえかけるのも重要です。

自分の好きなテイストの雑誌やフリーペーパーなどを用意して、パラパラとめくり、ピンときたものを切り抜きます。

モデルさんでもアクセサリーでも、風景やインテリア、言葉でもOK。

来年のなりたい自分や理想の暮らしぶりをイメージしながら、どんどん切り抜いていきます。

それを、手帳に思うがままに貼り付けていき、コラージュを作っていきます。

おしゃれに作らなきゃ!キレイに貼らなきゃ!なんて思わなくて大丈夫。

できるだけ頭で考えず、直感に従って、本能のおもむくままに作っていきましょう!

思っても見ない「理想の自分」が見えてくるかもしれません。

新年のスタートは、誰にとっても新鮮な気分。

来年こそ!と思う気持ちが自然と芽生えてくるこの時期に、ぜひなりたい自分を見つけて、素敵な2022年の準備をしていきましょう。

収納スタイリスト(R)・整理収納アドバイザー

2008年より整理収納アドバイザー・収納スタイリストとして活動を開始。片づけられなかった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーに整理収納や暮らし術について発信。働くママ・妻・女性目線で行うライフスタイル提案が好評で、個人宅のアドバイスから、メディア出演や講演会など幅広く活躍中。プライベートでは離婚・再婚を経験し、現在はステップファミリーとして、夫と5人の子ども達に恵まれる。著書は『もっとラクに生きる!暮らしの整理術100』『なかなか捨てられない人ための鬼速片づけ』など多数。

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