【ガーデニング】秋にジニアを数倍モリモリ咲かせるテクニックとは【真夏のまま放置じゃもったいない】
ジニア(百日草)が豪雨で倒れているけど咲いている、真夏の暑さで色がイマイチさえない。こんな時に試してほしいテクニックは切り戻し。
真夏の暑さに強いジニアは暑さに負けずに咲いていますが、秋のジニアはもっと素敵。気温が下がってくるとお花の発色が抜群によくなります。
今、色あせた状態で咲いているジニアを秋の満開に向けてお手入れしてみませんか?
ガーデニング歴25年のテクニックを紹介しますがとても簡単です。
ジニアが一番きれいなのは秋
初夏から秋まで咲き続けるジニアですが、真夏の気温では本来の発色でなくて色あせたようになります。コレは気温が高いためで、秋になり朝晩涼しくなり始めるころから咲くジニアはとても綺麗な色で咲いてくれます。
真夏とは比べ物にならないほど綺麗なお花が咲きます。まずはこのことを知っておきましょう。
ジニアを秋に満開に咲かせるには
ジニアを秋に満開に咲かせるなら切り戻しというテクニックが必要です。特別難しいものでもなくて、今咲いているジニアの背丈の半分くらいを目安に切るだけです。
切る場所は厳密に言えば脇芽が出る場所の上がベストですが、どこで切っても問題なく咲いてくれます。倒れている茎を引っ張り半分の高さに切る。コレだけで1か月後にはきれいな秋のジニアのお花が咲き始めます。
ただし、切り戻し後1か月お花が咲かないのでそこだけ我慢ですが、咲き始めたらこんなにジニアって綺麗なんだと実感すると思います。
切り戻すか放置するか
せっかく満開のジニアを半分の高さまで切るのは勇気が必要です。今咲いているものをそのまま放置して花柄を摘んでやっても秋にはそれなりには咲いてきますが、切り戻した場合と花数の密度は全く違います。
夏のジニアは成長期で背丈が伸びてお花もいっぱいで、夕立などの少し強い雨にあたっただけで倒れてしまいます。
ご自身の判断によりますが、プロ級の方、経験者の方は切り戻しを今から8月下旬あたりに実施しています。
切り戻しとは
ジニアだけでなく切り戻しというテクニックは全てのお花にもあります。次に満開になるタイミングを予想して切るのがおすすめです。
ジニアの場合は、今も満開ですが、秋の9月後半から11月頃まで満開が続きますし、その発色がとてもよいので秋に向けて切り戻すととても素敵なジニアを楽します。
切り戻すことによって脇芽から2倍4倍とたくさんの花芽が出始めますので、秋には満開モリモリになると思います。
まとめ
ジニアを秋に満開にさせるには、放置でも咲きますが花数は少なく、多分雨で倒れます。切り戻しを入れることで真夏の色あせたお花を一旦リセット。今だと気温が高いので、回復もとても速いです。
目安は今から8月下旬くらいに切り戻す。約1か月で咲き始めますし、満開になります。
ところが9月に入って秋の気配を感じてから切ると成長が遅すぎてモリモリ満開にならないこともあります。比較的気温の高い一番成長する時期に切り戻すと秋の涼しいガーデニングの季節に満開を合わせられます。
ぜひ、お試しくださいね。