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Apple、9月12日にスペシャルイベントを開催

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
筆者が受け取ったAppleスペシャルイベントの招待状。

Appleは米国時間8月30日に、2018年9月12日に開催するスペシャルイベントの招待状を送付しました。例年通りであれば、新型iPhone、新型Apple Watchなどの新製品が発表されることになります。

今回のイベントの招待状は久しぶりに黒い背景。そしてゴールドの文字で、Apple Parkの円形のロゴと、「Gather round.」(周りに集まる)というコピーが書かれています。

Walletアプリに読み込まれたイベントのチケット。券面に二次元コードはなく、金色のAppleロゴの一部が描かれている。
Walletアプリに読み込まれたイベントのチケット。券面に二次元コードはなく、金色のAppleロゴの一部が描かれている。

2018年モデルのiPhoneは、iPhone Xのコンセプトを新モデル全てに波及させる「移行完了」の時期と言えます。iPhone Xの後継モデル、これを大型化した有機ELディスプレイのモデル、そしてホームボタンなし・TrueDepthカメラ搭載の液晶ディスプレイモデルの追加が予測されています。

会場は昨年と同じ、Apple ParkにあるThe Steve Jobs Theaterでの開催となります。今回は、招待状がプレスにメールで送付され、参加の確認をすると、iPhoneのWalletにパスが登録される仕組みとなりました。

券面には二次元コードはなく、右下に電波のアイコンがあることから、当日はNFCでの受付をすることになると見られます。このあたりは、今年はじめての方式になりそうです。

レセプションセンターを抜けてからの様子、Steve Jobs Theater内部については、 #アップルノート の最新記事でご紹介しています。

#アップルノート: 9月12日のイベント - 2017年のSteve Jobs Theaterふり返りと、今年の予測

ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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