【相模原市】神奈川県に「巨人の気分が味わえる」公園があるってホント?
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はらぺこライターの旅人間です。
今回は神奈川県相模原市にある相模原麻溝公園に来てみました。この公園には古くから相模原市に伝わる伝説の巨人「でいらぼっち」の気分になれる仕掛けがあるという。
その大きさを実感するとアッと驚くでしょう。
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公園に到着すると…
園内にはミニ動物園やアスレチック、小さな子供さんが遊べる遊具があります。
また、森林浴が楽しめるほど緑豊かで、芝生広場もあります。歩いて散策するだけでも心がホッと癒される理想的な公園となっています。
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園内で「これは珍しい」と感じたのは…
小さな子供さんが遊ぶ遊具の周りにある「ウッドデッキ風のベンチ」のようなもの。ここに腰掛けて、子供が楽しそうに遊ぶ姿を見られるのは嬉しいですね。
ベンチだと座れる人数に限りがありますが、これだと多くの人が利用出来ます。全ての公園に常設すれば良いのに…。個人的にGoodアイデア賞をあげたい気分です。
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しかし、ちょっと変わったデザインの個所が…
そう、このウッドデッキ風のベンチは伝説の巨人「でいらぼっち」の足跡にもなっています。つまり、実用性と景観が見事にミックスされているというワケ。
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少し高くなっている場所から見ると、何となく分かりますね。
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ちなみに、ここは展望塔の真下。
目の前に芝生広場があり、木陰もあって、涼しい風も感じられる場所です。
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巨人の足跡をハッキリ見るなら…
公園のシンボルでもある「グリーンタワー相模原」という展望塔(高さ55mの展望塔、展望室は38m)がおすすめです。
ここが伝説の巨人「でいらぼっち」の気分になれる場所となります。
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<でいらぼっち伝説>
”でいらぼっち” という雲をつく大男が、富士山を背負って西から東へと旅をしていたそうな。そして、富士山の重さに疲れ、雨降山(大山)に腰を下ろし、相模川の水をすくって飲んで休憩したという。
元気を取り戻した大男は、立ち上がり再び富士山を背負おうとしたが、富士山に根が生えてしまいます。両足を大地に踏ん張り、引き抜こうとしたがびくともしません。
大男は地団太を踏んで悔しがり、立ち去った。その時の足跡は相模原市の「鹿沼」「しょうぶ沼」として残ったという。
相模原市では「でいらぼっち」と呼ばれていますが…
地域によって呼び名は異なります。その語源は諸説ありますが、大太郎法師が訛り、ダイダラボッチ、ダイダラボウシと呼ばれるようになったのだとか。
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さて、展望室まではエレベーターで楽チンに行けて金額も無料です。
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そして360度見渡せる絶景が広がり、東京スカイツリーや横浜、湘南までぐるりと見渡せるのだとか。素晴らしい!
巨人になったら、こんな目線で世界が広がっているのでしょうか…。
伝説によると、その昔、この相模原の各所に足跡と伝わる沼や窪地が多く残っていたのだとか。もしかすると、この周辺にも歩いた跡がドン、ドンとあったのかも。
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あの山がでいらぼっちが腰を下ろした大山です。
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そして、気になる足跡は…
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おぉ!見えました。でっかいなぁ~
この展望室からの景色は、まさに巨人の目線。まるで自分自身が巨人になったような気分で景色が楽しめるってのが良いですね。下にある足跡は臨場感も高まります。
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伝説では「富士山を背負っていた」という大男。公園内にある足跡よりも何十倍も大きいのかもしれませんが、そんなことを想像するのも面白い。ロマンが広がります。
機会があれば、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
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相模原麻溝公園(グリーンタワー相模原)
住所:神奈川県相模原市南区麻溝台2317-1
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:相模原市総合メディア戦略推進課