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トランプ発言と米債の反応&FRB議長の“正しい”講演etc=政治的金融政策の戦術論

窪園博俊時事通信社 解説委員
パウエル氏をFRB議長に指名したトランプ大統領だが…(写真:ロイター/アフロ)

(第415号・2018年8月27日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「トランプ発言と米債の反応」

              「FRB議長の“正しい”講演」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「政治的金融政策の戦術論」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<トランプ発言と米債の反応>

 先週は、トランプ米大統領が改めてFRBの利上げを批判し、為替市場で一時ドル安が強まった。大統領の金融政策運営への不満は、FRBの独立性を損なう行為ではあるが、米債はむしろ買いが強まった。売られるべきはずが、なぜ買われるのか。改めて考察してみたい。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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