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ハト派的現状維持&ロシア中銀の奮闘etc=たかが為替、されど為替

窪園博俊時事通信社 解説委員
インフレとの戦いが批判されても黙って耐えるロシア中銀のナビウリナ総裁。(写真:ロイター/アフロ)

(第742号・2024年12月23日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「ハト派的現状維持」

              「ロシア中銀の奮闘」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「たかが為替、されど為替」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<ハト派的現状維持>

 日銀金融政策決定会合は現状維持だった。完全に予想された結果だが、為替市場では円売りの反応が起きた。先行したFOMCが「タカ派的利下げ」を決定。ドル円ペアの相手国中銀がタカ派に傾斜した結果、日銀の静止(現状維持)はハト派な印象を与えたわけだ(関連でポイント解説)。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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