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【50代ひとり暮らし】食費月2万減!フードロスがなくなる冷蔵庫管理法

おだけみよ整理収納アドバイザー

ひとり暮らしを始めたころ、月の食費が45000円と意外に多く使っていました。

食費の見直しや買い物の仕方を変えて、現在は25000円になりました。

食費を抑えるコツは、「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品(フードロス)」を減らすこと。

今回はフードロスが激減した食材管理方法を紹介します。

1.フードロス対策に欠かせない冷蔵庫整理

フードロスを防ぐには、どの食材を無駄にしているか把握することが一番です。

定期的に冷蔵庫の中を空っぽにして、使い忘れそうな食材や、買ったけど使い切れてない食材がないか確認しています。

食材を定期的に整理することで無駄に気が付くことが出来て、同じものを買って失敗することを防げます。

2.冷蔵庫整理の手順

冷蔵庫整理を始める前に…

いつも使っている食品を、管理しやすいグループに分けます。

●筆者の場合は…

●調味料 (お味噌やドレッシング)

●ドリンク (お茶やコーヒーなど)

●ご飯の友 (納豆・のり)

●生鮮品 (お肉・野菜・魚)

●期限が近いもの

これらをどこに置くと出し入れしやすくなるか、管理しやすい冷蔵庫の配置を考えてみましょう。

配置が決まったら、作業開始です。

手順1.冷蔵庫の中にあるものを全部出す

まず、冷蔵庫の中身を出して空っぽにしましょう。

冷蔵室は奥に入っている半端に余った食材、ドアポケットはチューブ入りの調味料などを見落としてしまいがちです。

出し忘れがないよう注意しましょう。

冷蔵庫が空になったら、ついでに棚やドアポケットを外してきれいに洗いましょう。

手順2:出した食材の期限を確認する

取り出した食材の消費期限・賞味期限を確認します。

期限が切れそうな食材はかごなどにまとめ、目に付きやすい場所に戻します。

この食材を優先的に使い、数日中に消費するようにしましょう。

その他の食材は最初に決めたグループに分け、冷蔵庫に戻します。

手順3.次回の冷蔵庫整理日を決める

まずは月に1回の冷蔵庫整理から始めましょう。

毎月1日や末日など、忘れずに実践しやすいような日を設定するのがおすすめです。

冷蔵庫は他の収納場所と違い、毎日中身が変わります。

他の場所に比べて、より定期的な整理整頓が必要です。

とは言え、いきなり毎週だと負担になって続かなくなってしまうので、まずは月に一度など続けられるペースから始めましょう。

ちなみに筆者は毎週生協の配達日に合わせて、冷蔵庫をリセットしています。

冷蔵庫整理でフードロスを激減!

家庭ではフードロスの量が、毎日一人当たり"お茶碗約1杯分(約114g)出ています。

消費者庁:食品ロスってなに?より)

フードロスが食費を圧迫していることが、少なくはありません。

冷蔵庫はスペースが小さいので、短時間で整理することができます。

定期的な冷蔵庫整理でフードロスになりそうな食材に気づき、無駄を防いで食費をぐっと抑えられます。

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※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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整理収納アドバイザー

2DK賃貸で一人暮らし。「50代からのシンプルな暮らしのコツ」を発信中!整理収納アドバイザー歴10年超えで、2023年秋にフリーランスとして独立しました。得意な分野は、キッチン収納、食品ロス&食費節約、時短家事など。また無印良品マニアで店舗スタッフとして6年間勤務、収納アドバイザーとして片づけイベントなども担当。

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